裸の履歴書　ナオミ・ワッツ「マルホランド・ドライブ」

今、劇場で観られるナオミ・ワッツ渾身の艶技！

ナオミ・ワッツとローラ・ハリングのレズシーンが頭に焼きついて離れない伝説の映画が今、4Kリマスターで劇場公開しているので観直して来ました。

劇場入場者特典はこのチラシ

デヴィッド・リンチ監督による2001年製作のセクシーサスペンス映画です。
物語は車に拉致された女が車の衝突事故によって逃げ出し、ある女優の家に隠れていたところ、その女優の姪で女優志望のベティがカナダからやってきてと出会うところから動き出します。
事故から逃げた女は記憶喪失で浴室にあったポスターを見て、とっさにリタと名乗ります。
一方、アダムという映画監督が新作のヒロインにカミーラという女優を押し付けられるのを必死に抵抗するも、作品をクビにされ、妻には浮気され、財産も奪われ、謎のカウボーイから呼び出しをくらいます。
山の中の牛舎でカウボーイに会った彼は、監督に戻り、オーディションでカミーラを選ぶことを命令されます。
ベティはリタの記憶を呼び覚ますべく協力するうち、彼女を愛するようになりベッドを共にします。
アダムはオーディションで言われた通りにカミーラを選び、そこへ見学に来ていたベティとも出会い運命を感じますが…
中盤くらいまではわりとサスペンスとしてしっかり物語性もあってハラハラしますが、後半からリンチらしさが爆発し、物語はどんどん捻れていきおいていかれます。でもいいんです。
ローラ・ハリングの爆乳とナオミ・ワッツの美乳がこの作品でしっかりと観られるのだから。