体調悪い⇨激辛ラーメン

肢体不自由の友人宅でのこと。昼食は本人の希望で激辛ラーメン。もやしをごま油、豆板醤と大量の唐辛子で炒めて味噌ラーメンに合わせた。こんなものを食べていたらそりゃ痔にもなるし肌も荒れるわ。でも調子が悪い時ほどこういう物を食べたくなる気持ちはよくわかる気がする。調子が悪い時ほど体に悪そうな物を食べたくなったり、とにかくよくなさそうな事をしたくなるのはなぜだろう。多分、意識を納得させたいからではないだろうか?意識は「なんかよくわからないけど調子悪い」という状態よりも「〜をしたから調子が悪い」という「分かっている」状態に向かう性質があるのだろう。原因と結果、ああすればこうなるという「物語」を作りたがる性質。要するに納得したい。「よくない物を食べたからなんだか調子が悪い」と。原因なんて本当は無限にあるはずなんだけど。

漠然とした不安を抱えたままでいるより、それが実際には不利益になることでも「納得」を選びたがる。今の騒ぎもそんな感じじゃないかな。

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