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人の魅力は”言語"でなくたって伝えられるということ。

オーストラリアに来てもうすぐ4ヶ月。

今のこの気持ちや考えを、言葉がまとまらなくても残しておきたくてnote.を開いた。

去年の12月からパートナーとの縁や環境、タイミング、働いているみんなの優しさのおかげで、英語ベイビーの私もありがたいことにローカルのカフェで働いている。

働き初めて1ヶ月半経って思うことは、言語だけでは人の魅力やコミュニケーションは計れないということを”改めて”強く感じている。

”改めて”とあえて付けたのは、日本を旅してきた時も同じことを常日頃感じていたからだ。

母国語である日本を4年間旅してきたが、魅力的だと思う人は内側から光るものを持っている。

もちろん、その光を自分自身が相手にも伝わる言葉で表せなかったら宝の持ち腐れになってしまうけれど、魅力的な人は、言葉で隠さなくても魅力が溢れていたり、言葉ではない表現で自分を表せる人が多いように思う。

言葉は手段であり、表面に過ぎない。

そして言葉という魅力は使い方だ。

ただきっと、私の魅力の一つに”言葉(日本語)”があるのだろう。

でも今、母語の違う国に来て、その魅了の一つがなくなったと言っても過言ではなくなった。

だけど、私の根っこにある”光”は何も変わらなかった。

コミュニケーションは、表情や仕草、声色、なんだって伝えられることを、日本にいた時から私は知っていたし、別に難しいことを言おうとしなくても、今の自分が使える表現で思っていることは大抵伝えられる。

昨日、バリスタの仲間が入れてくれたスワンのコーヒーがとても綺麗だった。

そのことをどうしても伝えたくて、でもなんて言ったらいいかわからなくてあたふたしたけど、とにかく伝えたい一心で、「Your coffee is so beautiful… I took picture thank you!!」と、キラキラした目と表情で伝えた。

長身で普段クールな表情の彼が笑顔を見せてくれた。

自分の気持ちを届けられて、届いてうれしい。

そうやって、人との関係はステキになっていくんだと思う。

私の英語は拙いけれど、自分を表現できる手段をたくさん持っている。

そのことを自分自身が”知っている”ということだけでも大きな武器になる。

表情が豊かであること、
伝えたいことを誤解なく伝えたいと思う気持ち、
好奇心からの努力
その人をその人としてみる力(老若男女や国の違いなどではなく)

そして、自分の撮る世界を、誰よりも愛しているということ。

内側に光る物を持っていれば、言語は飛び越えられる。

そして母国語ではない言語はおもしろい。と、少しずつ思えてきた。

それも全部、環境と出会う人全てのおかげと、自分自身にもありがとう。

オーストラリア生活も、愛おしいな。

ps.
写真は最近庭で撮った物です。
自分の写真に思わず感動して泣きそうでした。

今年8月までMelboruneにいる予定です。
Melboruneや帰国後の撮影のご依頼は随時承っておりますので、ご相談お待ちしてます。

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✉︎ hibitabi.jp@gmail.com


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