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兵庫県知事選挙 地獄絵図は前から起きていた。

SNS選挙になる予感を感じ記事を書いて一ヶ月。当時、この記事に対して斎藤氏に甘いとのコメントが僕に殺到したが、今や様相は180度変わり赤石はマスゴミだというコメントが殺到している。意見は自由だが、、、何だそれとは思う。

荒れる支持者たちに罵り合い。手のひらを返す人々。バッシングはメディアが主導し、擁護論はSNSが主導した。ウケ狙いはどちらも同じ。

本音を言えば、混乱を放置している斎藤氏の責任は大きいと僕は思っている。

僕は斎藤元彦氏をインタビューしたときに彼に悪い印象は持たなかった。

しかし、だ。

県政が混乱した理由がいま見えて来た気がする。知事側近グループである牛タンクラブの暴走を止めなかったことが、文書問題を大きくしてしまった理由だと僕は捉えている。起きた対立と大混乱と血みどろの結果は筆舌に尽くし難い。斎藤氏は問題と距離を置いていたとしても、県政のトップとして責任はあったはずだ。

いま選挙でも同じことが起きている。

「これは戦争だ」という支持者も現れ大混乱が起きているが、斎藤氏は混乱を止めようとはしない。幾多の参入者が現れ、県民は対立し阿鼻叫喚な出来事が起きている。斎藤氏は参入者とは距離を置き手は汚さないが、斎藤氏にとって好都合なことが起きたことを受け入れている。

これって文書問題で起きたことと同じではないか?

対立の先に何があるのか?

兵庫県知事選は地獄絵図だ。

(了)

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