所為行為
今日明日とお昼から飲み歩く予定があり
浮かれてます。
そんな中今夜も右脳に任せて指を走らせます。
僕が中3の頃に出会った友達の話。
どんな人?
自分を追い込み気持ち良くなる
いわゆるド変態のマゾ。
ポジティヴに言い換えると、
いつでも冷静沈着で向上心の高いド変態のマゾ。
自衛官時代があったその人。
「連帯責任だ」と言われて全員で腕立て伏せをする時間が1番好きだった。とか。
シューティングゲームでの出逢い。
相手チームだったその人を倒す度に喘ぎ声が聞こえる。
倒した相手のボイスチャットが数秒だけ聞こえる仕様が生んだ弊害だ。
こちらもボイスチャットをつけた。
もちろん、喘ぎ返した。
なんてヒドいロビーだ。
わかる通り、それで意気投合した。
毎晩のように通話しながら一緒にプレイするようになった。
変態タッグの誕生。
自衛官ということでその人から学べることはたくさんあった。
そんなその人の教えをひとつ。
「所為」という言葉は自分に使う言葉。
相手に対しては「お陰」を使え。と。
チームが勝てたのは味方のお陰。
チームが負けたのは自分のせい。
何、心に響くこと言ってやがる。
ド変態マゾのくせに。
しかしまさか十数年経って
今もその言葉がモットーになっているとは。
ダメな人間である自分を鼓舞でき、
良き人間であろうと思わせてくれる。
その言葉を抱えてこれからも生きていくだろう。
試験に受かったのは教えてくれた先生のお陰。
試験に落ちたのは勉強不足だった自分のせい。
大きな舞台に立てたのは支えてくれた人たちのお陰。
忘れられていったのは努力を続けなかった自分のせい。
こんなにも好きになれたのは君のお陰。
別れたのは全部僕のせい。
なんてね
2023/11/24
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