〈都市型スポーツに対しての質問 の諸報告〉
スケートボードを始め、bmxや、パルクール、ボルダリング等の いわゆる 都市型スポーツ(アーバンスポーツ) と言われるスポーツについて、行政へ質問させて頂いた事の、諸般の報告です。
Q:東根には、老若男女スポーツを楽しめる施設の整備が進んでいる最中、近年では、都市型スポーツと言われる次世代のスポーツが青年層を中心に人気を博している。
例えばスケートボードに関して言えば、近隣の自治体では、駐車場を無料開放するなどの措置を行っているところもある。
東根の現状はというと、気兼ねなく楽しむ場所がほとんどない状態である。
東根における、アーバンスポーツ競技者が、取り残されてはいないか?
年齢に関係なく挑戦できるこのスポーツを通じて、関係人口が増え、年齢を超えた交流が深まる可能性を考えると、ワクワクしないだろうか。
そういったことを踏まえ、東根市では都市型スポーツの普及促進についてどのように考えているか?
A:国が策定したスポーツ基本計画にも「広く国民一般に向けたスポーツを実施する機会の創出」とある中で、新しいスポーツに必要な啓発や支援を行うとの記載がある。故に東根でも現在策定中のスポーツ推進計画に位置付けていく。
Q:東根のスポーツ計画を策定する際、住民アンケートを行ったと聞いているが、その中にはどんな意見があったのか?
A:ボルダリングやパルクール施設との意見があった他、スケートボードパークやBMXパークが挙げられる。
Q:都市型スポーツをもっと普及させてみてはどうだろうか?
A:様々なところと連携しながら努める。
Q:都市型スポーツ施設の整備について、どのように想定しているか?
例えば、市役所隣の市民の広場内や、活気の消えた温泉町、あそびあらんど付近など、合理的であろう場所がいくつかあるが?
A:今現在、施設の整備は想定していないが、今後検討していく。
というやり取りがありました。
要約すると、
「次世代スポーツが人気を博してきたことは市として認知をしているので、市スポーツ計画に都市型スポーツも位置付け、今後施設の整備も併せ、普及促進を積極的に行っていく」
との事なんだろうと思います。
もちろん、言いっぱなしはダメであり、発言した自分としても、これからの東根の行政の動きを注視すると共に、何かできる事があるなら喜んで協力することも伝えました。
今まで開けられることのなかった扉の先から、少しだけではありますが、眩しい光が差し込み、目が眩んだようにさえ思えた行政側の答え。
ここまで来たら、望む市民みんなも、積極的に協力していきましょう。
市の動きを少しでも汲んで、逆に頼ってもらえるように。
次世代スポーツのノウハウに関しては、若年青年層の方が、先輩なのだから。
少しずつ少しずつ、次の時代に向かって、この町は進化する。俺が約束する。
ここからようやく、私達の話は始まる。