〈誰が為の選挙か〉

2022年からの国作りがいかがなものだったのか

それを問う国政選挙が街を賑わす


選挙とは、一番権力を持つ国民が、政治へ判断を下せる唯一の方法


国会議員は各県の同志たちへ協力を要請し

県会議員は各市の同志たちへ協力を要請する

自ら進んで作業する者あれば、不本意にも作業をする者あり

致し方ない、それも個人の自由である

同じ団体だからと志が同じとは限らないのもまた事実

反旗を翻す=裏切りとは歴史の深いものだ


選挙というものは、歴史をたどれば内戦だ

村を治める頭首を決める戦

現代社会の血を流さない戦


素晴らしい経歴を持った方々が政をしてきたはずなのに、どうして未だにこうまで日本社会がうまく回っていないのか

そこにいる人たちが悪いのか

そこにいない人たちが悪いのか

未来を見立てる能力

それは概念の外を想像できる柔軟な思考


街宣車が大音量で飛び回る

市議選よりは頻度は低いから助かる

裏金というフレーズは目からも耳からも 死ぬほど聞いた もう良いよ

今後の作り方を聞きたい

庶民の未来をどうするのかを聞きたい


選挙とは、国民がやっと手に入れた権利

国の舵取りを大きく動かせる唯一の武器

私達は無力なのではない

未来を決められる大きな力を持つ

それを忘れないで欲しい


このままで良いのか

このままじゃ駄目なのか


「みんなが動けば、未来も動く」



投票の白紙や棄権は、すなわち現状維持の希望を示す


誰が、何が正しいかは各々の心にはっきりしているだろう


4年に一回

確かめて

それを行使する


選挙に携わることは、かっこ悪いことじゃない

政治って言葉を聞くと、ダサい感じがするけどダサくない

ダサい色になってしまっただけ

ダサい政治がまとわりつく日本なんて嫌だ



この世に無駄なことなどありゃしない

みんなの行動で、少しは証明してやろうぜ。

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