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竹内まりやの「駅」は過去の恋の思い出を歌った切ない曲だが、ダリオ・アルジェントの映画にも駅が何度か登場する。

『わたしは目撃者』に出てくるトリノ・ポルタ・ヌオーヴァ駅は豪華絢爛な外観を持つ。

夜のトリノ・ポルタ・ヌオーヴァ駅のイメージ(絵は筆者)

『わたしは目撃者』のカラブレージ博士は犯人とこの駅のプラットホームで待ち合わせをする。そして彼は犯人に突き飛ばされて轢死、悲劇的な最期を迎える。

『スリープレス』では売春婦が列車の中で殺される。その列車が到着する駅では売春婦の友人も殺される。彼女の万年筆を拾った男も殺される。

『サスペリア・テルザ』にはローマのテルミニ駅が登場。ヒロインが魔女と追っかけっこをする。

ダリオ・アルジェントの映画に出てくる駅は実に恐ろしい。

ひとけのない夜の駅のイメージ(絵は筆者)

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