夢NO.14 (020210)タッパーでハムスターを飼う夢
タッパーでハムスター2匹を飼う夢。
(黒ぶち1匹、シフォン色1匹)
ハムスターが逃げないようにタッパーをジップロックで密封して飼っている。
数日後に様子を見てみると、黒い方がうつ伏せて息をしていないように見える。
その体を凝視するけど、やっぱり一ミリもお腹が上下しない。
(死んでる…)
しばらく掃除をしておらず、フンや死骸の匂いが心配だったのでタッパーの中を嗅いだけど、無臭だった。
一応衛生上のこともあるので、タッパーの中を掃除することにした。
木くずは捨てて、死んだハムスターは大きめの干し椎茸として台所に置いた。
生きているシフォン色のハムスターはといえば、床の水たまりの水を飲んでいる。
(そういえば水もあげてなかったな。よくこいつは生きてるな…)
シフォン色の方はテレビの裏側に行ったりモモンガみたいに飛んだり、かなり元気。
手に載せたら時々噛むけど結構楽しい。
しかし、しばらくして台所で絵具用液体クリーナーが入った容器の蓋を私が開けた時、すごく小さい入り口なのに勢いよくシフォン色の方が中に入ってしまった。容器を逆さにしても出てこられそうにない。
軽くパニックになった私はとりあえず、容器を無理やりハサミで真っ二つにしてハムスターを取り出したけど、液体に浸かりびしょ濡れになったその体は次第に動かなくなる。
しまいにはシフォン色だった身が無色半透明になり、骨が怖いほど透けている。
ハムスターが完全に死んだのを見届けた私は、一度に二匹殺したなんて母には絶対言えないなと打ちひしがれた。
おわり