終わってしまった恋心を抱きしめて
マッチングアプリなんてね、
出会えたら奇跡なんだよ。
最近はそう思えるようになった。
これはお付き合いルート行ける！と思っていた
妄想癖強めで一途に1人のみと連絡を続けて
依存してしまった私の愚行。
こんなに仲良くなったと思ったのに
気になっていた人とは
未読無視で終わった恋心。
マッチングアプリの人なんて信用したらダメね。
何事も時間が解決するというのは本当の話し。
悲劇から3週間ほど経って私の傷ついた恋心も
だいぶ癒えてきたので、立ち直り方を
綴っていこうと思う。
私の悲劇の始まりはこちらから
結論を知りたい方はこちらから
①自己肯定感がかなり下がった1週目。
約3ヶ月間、毎日4往復くらいLINEのやりとりを
していて時々電話もしていた仲。
それでも「会おう！」と決めた1週間前から
未読無視されて終わった。
私は自分が何か要らない事を
言ってしまったのではないか。
あんなにやりとりしていたのに、
あと1週間私はきちんとした振る舞いを
出来なかったのか。
未読無視で終わるほどの人間性の自分自身。
②読書
全部、自分を責めていて苦しかった。
通勤中のふとした時にそればかりを考え込んで
辛かった。
なので私は通勤中に読書をする事にした。
本を開いて読み始めたらすぐに物語の世界が
脳内に浮かぶ。
余計な事を考えなくて済む。
読書ってストレス発散に良いらしいし。
それに、通勤中ってほとんどの人がスマホを
操作している中で私は古風にも本を読んでいる。
この状態も何だか好きだった。
本当は会う予定だった日に私は本屋へ行き、
通勤中に読む為の本を6冊買い込んだ。
③ブラックコーヒーに出会う
②で、本屋に寄った後、
何か新しいことを始めよう。
やった事のない事にトライしてみよう。
そう思い立ってふと、
「ブラックコーヒー、飲んでみよう」そう思った。
私は今までブラックコーヒーは飲めないと
思い込んで飲んだことがなかった。
1回分のコーヒーを買ってみた。
ついでに輸入チョコレートも美味しそうだったので
素敵なコーヒー時間を楽しもうと購入。
帰宅して早速飲んでみる。
びっくりするほどに、苦い。
でもこの苦さが今の私の心情と
似ているような気がした。
苦くて一緒に買ったチョコレートで口直しをて、
そしてまたブラックコーヒー。
チョコレートと一緒に飲むと美味しい。
ブラックコーヒーの苦さが緩和されて美味しい。
ここからブラックコーヒーに私はハマった。
④名曲と自分を重ねる
大好きな方のコンサートへ行った。
その方が槇原敬之さんの曲を
カバーして歌っていた。
コンサート終わりに余韻に浸りながらも
その曲が今の私にピッタリな気がして
歌詞を検索する。
その曲は「僕が一番欲しかったもの」
※一部抜粋
その人はさっき僕が拾った
素敵なものを今の僕以上に
必要としている人だと言う事が分かった。
惜しいような気もしたけど、
僕はそれをあげることにした。
きっとこの先探していれば
もっと素敵なものに出会うだろう
その人は何度もありがとうと
嬉しそうに僕に笑っていた
この歌詞でふと思った。
そうか、私は本当に水瓶座の事を必要としている
誰かの為に離れたんだ。
私には私にもっとぴったりな人がいる。
きっと歌詞は、槇原敬之さんはそんなことを
伝えたかった訳でもないだろうし
歌詞のトータルをみるとそんな解釈じゃない。
けれども、今の私にはこの曲が癒してくれた。
何度も何度も聴いて、
「私はもっと彼の事を必要としている人に渡した」
「私にはもっと素敵な人が現れるはず」
そう思う事で、頭の中からも、心からも
水瓶座の人への執着心を捨てる事が出来た。
オタクは結局、オタク。
ある休日、ふと流行りのアニメを観てみた。
衝撃が走る面白さ。
一気にハマった。
アニメも一気に観て、原作も集め始めた。
元々20代を2次元に捧げてきた私、
推しのぬいぐるみも集めていた人生。
ハマりすぎて急いでメルカリで推しのぬいを
お迎えした。
傷ついた心を癒すのはマッチングアプリの
新しい異性じゃない。
2次元の男たち。
妄想してもいいし、私の外見を2次元は
何も気にしないし、何よりかっこいい。
偶然にもこの作品を観始めたので
熱量も一気に上がる。
もう数週間前の水瓶座なんてどうでもいい。
マッチングアプリでやりとりしている男性も
興味が湧かなくなり、連絡が遅くなる。。
オタクは結局、オタク。
好きなものを追いかけている時が
いっちばん輝いている。
ブラックコーヒーの美味しさにも気づけて、
素敵なアニメ作品にも出会えて
今は最高に楽しい日々になっている😌✨
どうか、失恋で心にぽっかりと大きな穴が
空いてしまっている辛い中で生活している方、
時間が解決するのは本当。
ぜひ、やった事のないことに挑戦してみて
新しい自分自身を発見していって欲しい。
大丈夫、私たちは幸せになれるよ！