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阿加井秀樹が世界遺産に推したい名所 三徳山について
みなさんこんにちは。
阿加井秀樹です。
今回ご紹介するのは中四国の「三徳山」です。
世界遺産ではありませんが現在も世界遺産に登録しようと頑張っている歴史ある場所です。
三徳山三佛寺は標高900メートルの三徳山に境内を持つ山岳寺院です。
その奥院である投入堂は垂直に切り立った絶壁の窪みに建てられた他に類を見ない建築物で、国宝に指定されています。
屋根は軽快な反りを、堂を支える柱の構成などは建築美からも優れた建物です。
詳しい建造時期ははっきりとしていませんが、修験道の開祖、役小角が法力で建物ごと平地から投げ入れたという伝承が語り継がれています。
三徳山はまだ正式には世界遺産として登録はされていませんが今後間違いなく世界遺産として登録されるであろう場所になっています。
日本一危ない寺院ともいわれているように写真を見るだけでも入ることすら億劫になるほどの場所に建っています。
この周辺には多くの寺院が建っており、三徳山の寺院だけではなく他の寺院も国宝や重要文化財に指定されている寺院がありますので、三徳山に行かれる方はぜひそれらの寺院も行ってほしいと思います。
ちなみに日本一危ない寺院と言われている所以としては修行僧の鍛錬の為の寺院ということもあり命がけで参拝する必要があります。
神社本殿形式では日本最古なのではないかともいわれています。
軽い気持ちでは参拝できないので気なる方はぜひしっかり準備した上で挑戦してみてください。
それではまた。阿加井秀樹