ロックなヒップホップ
こんばんは。
皆さん週末の土曜日をいかがお過ごしでしょうか?
今日は風強かったので外に出ることなく家でレコード漁って聞いてたらこんなレコードを家の棚から発見。
こんなの持ってたな〜てぐらいな感じでしたが久々に針を落として聞いてみると、あまりにも斬新で大胆なサンプリングなので少し笑ってしまいました。
こちら…
出だしからそのまんまやんて思う人大多数だと思います。
パブリックエネミーを思い出すようなビートと随所に入るニルヴァーナのギターサンプリング。
かなり大胆なサンプリングでこのサンプリング使いたいんだけど大ネタすぎて使いずらいと思うプロデューサー多かったと思います。
ボンジョヴィとかレッドツェペリンとかその辺の世界的なロックスターのサンプリングて結構ヒップホップ側からすると非常にサンプリングしにくいと思うんですよね。
有名すぎるって要素もあると思うし、ロックて白人文化だから番人ウケを狙うのが難しくなる。
水と油を混ぜるようなカビキラーに入れちゃいけない物入れるような感じでしょうか?
どしてもサンプリングネタが派手になりすぎてラップやビートが負けてしまう事もあると思います。
そういった面を考えるとこの曲はかなり思い切った曲じゃないかなと思います。
過去にRUN DMCを初めにパブリックエネミーやビースティーボーイズ、サイプレスヒルなどロックテイストで成功させたアーティストいることはいるのですがロックテイストでヒット曲を出すって結構ハードル高いと私は思います。
今回紹介した曲はヒットはしませんでしたが隠れたマニアにはウケてるのではないかなと思います。
まさかカートコバーンもこんな感じでヒップホップに使われるとは思わなかったでしょうね!
最後に元ネタをアップして終わりたいと思います。
それではまた。