下向きに咲く花エンジェル・トランペット
見事に下向きに咲いている花
ラッパユリとかテッポウユリと勝手に決め込んでいました
正しい名前は、エンジェル・トランペット(Angel Trumpet)
日本名、朝鮮朝顔といわれています
色は、黄色・白・オレンジ・ピンクと明るい色があります
開花時期は5~11月
下向きに咲く朝顔のような花が、天使の奏でるトランペットの形に似ている
ことからつけられた名前といわれます
花言葉は、愛嬌・愛敬・遠くから私を思ってなどがありますが、裏側からみれば怖い言葉で、変装・偽りの魅力などがあります
エンジェル・トランペットは植物全体に毒を含んでいます
変われば薬用の植物ともいわれています
植物全体に有毒の成分である、ヒョスチアミン・スコポラミン・トロパンアルカロイドなどが含まれています
この成分を服用すると、幻覚・妄想・悪寒などの症状がでます
また、この根はゴボウに似ていることから間違って食べた事例もあります
根を食べると、瞳孔拡大・頻脈などの症状を起こしたり、ナスと接ぎ木して育ったナスを食べて意識が混濁したとあります
花に直接触ってみたくなります
触れてみたくなるのは当然かもしれない美しさです
花の中はどうなっているでしょうか
雌しべか雄しべ、よく見ると人間の形に見えます
面白いですね
これなど見ると触れてみたくなります
花の樹液に触れると皮膚炎などの症状を起こすこともあります
ゴム手袋などで触れることは良いでしょうが、できれば触れないで鑑賞することがいいでしょう
出典:元気になる情報・おすすめ情報館