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果実でもない野菜でもない栄養豊富なイチジク

イチジクが蕾をもちはじめる

一方では旬が到来して、店頭に並べられているところもある

外見は洋ナシのように見える

果実でも野菜でもないといわれるイチジクあ栄養価は高い

青い蕾から赤色に色づききはじめる

果皮が赤く色づくのは早い
一斉に赤くならず一つづつ色づきはじめる

イチジクの果皮は花、中を割るとツブツブがいっぱい

このツブツブがイチジクの実

痩果という硬い皮をした実

食べたときにツブツブがたくさんあるのが痩果で果実

イチジクの皮も果肉も食べられ、毒(食べ過ぎなければ)はない

皮にはフィシンというタンパク質を分解する成分が含まれていることから
パイナップルやキウイと同じように口の中や周りが痒くなること、腫れる
を引き起こすこともあるので、皮をむいて食べるとよい

食べごろ甘いです

対処法と緩和
① 症状が出たら、口内や口の周りを冷水などでよく洗う
② 食べ合わせで効果的なのは、ヨーグルトなどに含まれる乳成分が痒みの
  原因となるフィシンを包み込むことで緩和される

★皮のむき方
 ① 湯でむく…包丁で浅く切り込みを入れて沸騰したお湯にサッ―と通す
 ② 手でむく…熟しているイチジクは手でむきやすい、頭の出ているとこ
   ろをつかんで一気にむく

★イチジクに含まれる栄養素

 ① べクチン…便秘や下痢を解消・改善に効果的で、脂質・糖・ナトリウ
   ムなどを吸収して体外に排出数働きがあり、コレストロール値や血糖    
   値の上昇を抑える働きもある(糖尿病・高血圧など生活習慣病の予防
   ・改善効果が期待できる)
 ② カリウム…むくみを解消

 ③ アントシアニン…メラニン色素を抑える効能があり、シミやしわを予
   老化防止や目の働きをよくする効果がある
 ④ エストロゲン…イチジクの粒に多く含まれ、女性ホルモンと同じ働き
   をし、女性ホルモンのバランスの調整-月経前諸侯群(PMS)や生理
   痛の軽減・不妊・更年期障害を和らげる効果が期待される
 ➄ フィシン…胃もたれや二日酔いを防止
 ⑥ カルシウム…骨や歯を強化してくれる
 ⑦ 鉄…貧血や冷えの解消につながる

さらに赤色づくと花ごと食べる

イチジクは、果実でもなく野菜でもないが、眼に映るのは洋梨のような形を
した鞘の中で花が咲き成長したものを食べる

イチジクは、花も痩果も食べれ、その甘さは子ども頃から食べた甘さと美味しさは変わらない

毎年イチジクが熟すると農家の人からいただく

鳥が食べた痕跡

東京に住んでた時とは違い、地元農家の人たちから暖かなもてなしをうけ、季節ごとの野菜などをいただき、見知らぬ土地での生活が潤いをもって過ごしている

                参考資料:
                 お役立ち!季節の耳より情報局
                 万田発酵ー健康情報ブログ
                 タマンサリブログ

           



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