
イチゴの白い花
イチゴは果実と思われるている
イチゴは果実でなく草本性の野菜です
イチゴが日本に入ってきたのは江戸の末期(1830年代)
オランダの船によって持ち込まれたことからオランダイチゴと呼ばれていた
今日は朝から冷え込み冷たい風が吹いていた
珍しく赤城山が薄化粧をしている

群馬の北部は尾瀬や新潟・栃木・福島などになる降雪地帯だ
散歩の途次、
イチゴの栽培をしている温室ビニールハウスによってみた

運よくイチゴ園の経営者Mさん(女性)が
ビニールハウスの内部を温める灯油をもって来たばかりだった
ハウスの中を見せてもらった

全長は50mある
イチゴハウスは3棟を女手一人でやっている
イチゴの白い花にイチゴの青い実がついていた

栃乙女だという
食べられるのは1月の中頃から
毎日、温室を温めるために灯油は欠かせないという
ハウスの中の温度は6度以上でなければイチゴがダメになる
灯油が高いから維持していくのは大変だ、とも

イチゴの白い花を見ると子供が生まれたようで気持ちが明るくなり
立派に一人前に育てて
春先にイチゴを楽しみにやってくる常連さんに食べてもらう楽しさがあると
地元の農協の店舗にも出しているという
年明けにイチゴを食べに
ハウスに来るように誘われた
Mさんの苦労話を聞きながら年明けが楽しみになった