アウトプット
何かを思いついたり、考えてることをとりあえず何かに書き出すのはとても大切です。
それが確信を得る思いつきであっても、文章化していくとその段階で洗練化されていくからです。
例えば、面白い料理を思いついた。その時それを作り食べてみる。これもアウトプットで、同じように思考もアウトプットすることにより
+自分の考えを客観視できる
+第三者に伝えようとすることで自然とガイドライン化できる
+本質に立ち返ることが容易
上記3点のメリットがあります。
中でも本質に立ち返るのが大事で、アウトプットを行わず行動していくと、目的が本質からズレ始めます。その時、見返すことで行動の修正が容易になります。
少し前に、僕は経営している店舗の一つを売却しました。理由は従業員の管理が難しくなり大きなストレスを感じるようになったからです。僕は僕自身が幸せになるのが第一なので、従業員の幸せも極力配慮したいですが、限度を超えてまで続けようとは考えていません。
幸い知人の紹介で高値で話し合いが始まったのですが、途中みるみるうちに値下がりし始めました。減額に嫌気が差してしまい。このまま交渉しても価格の折り合いがつかず、お互い嫌な気持ちで取引をすることになるので、一度は別の売却先を探そうとも考えました。
しかし、振り返って備忘録を見た時、今回の行動の本質は僕自身のストレスを軽減化して身軽に動けるようすることが目的だと初心に戻りました。結果、値下がりした価格でまとまりました。
それでも相場よりは高く買い取っていただけ、従業員もそのまま雇用して頂けることになったので、良い取引であったのですが、高く売却することが目的であったら、従業員にも迷惑をかけつつ僕自身も苦しいままになっていたでしょう。
アウトプットしていたことが振り返りに役に立ったのです。
このように備忘録程度でも効果的ですが、なるべく具体的にアウトプットすることが重要です。
本を読んだまとめや所感をUPするYOUTUBERがいます。これは周囲への良い情報の伝達だけではなく、本の内容が自分への血肉になる非常に良いアウトプット方法だと思います。
僕の場合は、こうやってNOTEに書く。Twitterで呟くなど誰かに見てももらえる形でアウトプットすることにより、その作業段階で自分のブラッシュアップに繋がるのを実感しています。
タスク管理の脇にでも、指針や所感、次へ繋がるメモを残してアウトプットを続けていくと良いでしょう。
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