【イラストの仕事】無視OK！断るべき依頼 3選【メール対応方法】
好きなことを仕事にできたとしても、
絶対に逃れられない業務があります。
メールの返信対応です。
クリエイティブな仕事をしていて、
「事務処理が好きです！」という人は、
あまりいないと思います。
私たち日本人は、良くも悪くも
マジメすぎです。
「DMの返信をしていて、気づいたら
時間が無くなっていた・・・」
フリーランスで活動されている人は、
このような経験があると思います。
私たちクリエイターは、
作ることに時間を割かなければ
いけません。
なので、
メールの対応を効率化が必要になります。
効率化する手段としては、
受けなくていい依頼を削除することで、
事務処理がスムーズになります。
では、どのような依頼内容は
無視すればいいか？
今から解説する３の内容を知っておくだけで
充分です。
動画版はこちら！
１・フォロワーが少なすぎる人
これだけ聞くと、
「贔屓してるなぁ」
と、感じると思います。
フォロワー数で人の価値が決まるとは、
決して思っていません。
ですが、
顔の見えないSNSでの取引では、
信用度が重要です。
フォロワー数は、
人の価値観を決める数値ではなく、
信用度の高さを証明する数値です。
Twitter、Youtubeといった、
無料のSNSでは誰でもかんたんに、
無料でアカウントを制作することができます。
ネットに繋がる環境があれば、
まだ自立していない幼い子供、犯罪者も、
色んな人が利用できてしまいます。
取引を円滑に進めるには、
依頼者にも一般常識がある状態が好ましいです。
フォロワー数の判断基準は以下のとおりです。
・100以上であること
・フォロー数が、フォロワー数の比率に対して、
極端ではない状態であること
（例）好ましくないアカウント
✘1000フォロー 100フォロワー
好ましいアカウント
〇50フォロー 100フォロワー
かんたんにフォロワーを集める方法として、
適当に大量のアカウントをフォローすると、
１００フォロワーは簡単に達成できます。
対して、
フォロワー数がフォロー数よりも多い状態は、
「その人に関心がある」＝「信用度がある」
この状態に等しいです。
「フォロワー数が買えることもできるから、
ごまかすこともできる」
という、問題もあります。
ですが、詳細の判断については、
普段のツイート内容を見れば、予想ができます。
・RTが多すぎて、本人の発言がまったくない。
・ネガティブ、ゴシップ関連のネタをよく話す。
このようなアカウントにも要注意なので、
しっかりチェックしておきましょう。
明らかに好ましくないアカウントであれば、
対応する必要はありません！
２・１８歳以下の学生からの依頼
これも、少し「差別的」な感じに
聞こえると思いますが、しっかりとした
根拠があります。
１８歳以下の未成年に考えられることは
・事務処理の経験がない
・金銭的に余裕がない
この２点により、
取引がほぼ１００パーセント進みません。
（※実証済み）
事務処理の経験がないということは、
取引の流れがわからない。
「仕事の流れ」を理解できていないので、
クリエイター側の作業にかかるコストが
想像することが苦手です。
取引の流れやコストを把握しないので、
クリエイター側が提示している料金表を
確認することが、ほぼ無いです。
学生のお財布事情は、とても厳しいです。
金額を教えると、
想定していた価格とは違うことに驚かれて、
取引が却下になることが多々あります。
経験上、中高生に人気がある
ゲーム実況YouTuberのイラストとLive2Dモデルを
制作しました。
フォロワーも５万人（当時）なので、
その影響力のおかげで、私宛に
イラストの依頼で、20件ほどの相談がきました。
しかし、１件も取引に繋がりませんでした。
理由としては、
先ほど解説した内容のとおりになります。
１０代のユーザー【特徴】
・価格表を確認してこない。
・いきなり「描いてください」と送ってくる
・金銭的に余裕がない
YouTuberさんの人脈とは別件で、
高校生からの依頼を受けたことがあります。
「依頼者のアバターイラストを描いてほしい」
という内容でしたが、金銭的に厳しいことが判明。
アイコンイラスト(3000円のアマギフ)で
制作を受けることになりました。
コスト面のすべてにおいて、
１８歳以下の学生との取引は、
デメリットでしかないと判断しております。
１８歳以上の大学生、特に２０歳以上になると、
一般常識が身に付いていることもあり、
取引が円滑に進みます。
「若い子のために、絵を描いてあげたい！」
このような信念がなく、
「活動は仕事なので、収入ファースト主義！」
このような、私みたいなタイプであれば、
１８歳以下（学生）からの依頼は、自動的に拒否
でいいと、私は思います。
彼らの教育レベルが上がることを願い、
未来で再開することを楽しみにしておきましょう！
３・質問が多すぎる人
先程の２で解説した内容と
少し被るかもしれませんが・・・
こちらがすでに公開している
「あたりまえな情報」を
質問してくるユーザーは、もはや論外です！
社会経験の少ない学生は許せても、
コミュニケーションのコストが大きい人を
相手していると、精神的に消耗します。
質問されることを減らす対策としては・・・
・個人サイトや、SNSのプロフィールに取引情報を記載
・料金表、納期の公開
・制作するイラストの内容、資料の提出のお願い
最低でも、これだけを記載して
準備しておけば、問題ありません。
１・フォロワー数
２・年齢＆ 社会人 or 学生？
３・メッセージの内容
以上の基準を頭に入れておけば、
秒で判断できるといっても、過言では
ありません。
メール対応という、めんどくさい
事務処理の時間を削減するため、
効率化を徹底しましょう。
補足：返事を無視したら、SNS上で批判されるのか？
ここまで聞いて、
「よし！これからは対応するDMは
厳選するぞ！！」
と、即行動にできる人は少ないと
思います。
理由として・・・
・無視したら、怒られそう...
・依頼を人によって、優遇していることがバレて、
SNS上で晒されて炎上するかも！
このような考えが、
頭に浮かんでいるのでは
ないでしょうか？
たしかに、僕も最初は
「業務の効率化とはいえ、やりすぎかな？」
と心配してしまったことがあります。
ですが、
ここでの活動は「仕事」として
考えることです。
あなたも私も、「時間」に限りがあります。
できる限り、１秒も無駄にしたくない
はずです。
お人良しに、なんでも利益が発生しないことに
能力を発揮していては、早々に潰れてしまいます。
かつて、日本の過剰なサービス主義が弊害となり、
「クレーマーによる批判」が、強くなっていました。
しかし、今は
「ちゃんと取引できない客が悪い」
という考えが、世の中に浸透してきています。
質の悪いお客さんが、SNSに晒されるのです
こちらがしっかりとした対応と、
準備をしているのであれば、文句を言われる
必要はないのです。
ましては、DMを送ることは無料です。
ネット環境があれば、家で寝ながら
無料で電子の手紙を送れる時代です。
本質的に見れば、軽率なやりとりです。
クリエイター、依頼者ともに軽率な関係で
いいのです。
軽率で、下調べをしていない
軽率なDMがきたら、軽率な対応で
いいのです。
たとえ、DM無視しても、
法律で罰せられることはありません！(重要)
それでも・・・
「SNS上で晒されるかもしれない！」
これについても、問題ありません。
SNS上でクレームを言ったり、
スクショによる晒し行為を行うユーザーには、
フォロワーがいません。
常識のない悪質ユーザーのことなど、
誰も興味など無いのです。
フォロワーも少ないことから、
情報を広める影響力もありません。
なので、安心してください。
軽率で、めんどくさい依頼のDMは
無視しても、３日ぐらいで忘れてくれます。
あなたのスルースキルと判断力を
鍛えるトレーニングにもなるので、
最初は練習だと思って取り組みましょう！
まとめ
１・フォロワーが少なすぎる人
２・１８歳以下の学生からの依頼
３・質問が多すぎる人
以上の３つに、１つでも当てはまる
ユーザからの依頼であれば、無視しても
大丈夫です。
・一般常識がある
・金銭的に余裕のある社会人
・事前にこちらの情報をチェック済み
このようなユーザーからの依頼は、
コミュニケーションでストレスを感じることは
無いので、取引がスムーズに進みます。
納品後も、あなたが制作に関わっていることを
SNSなどで宣伝してくれることがあります。
良質なユーザーとの取引は、人脈を広めてもらえる
可能性を大いに秘めています。
効率よく、ストレスフリーに活動するためにも
「これはやらない」というものを、あらかじめ
決めておきましょう！
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