【絵師】絵が下手でも「ある事」をやるだけで観覧数とフォロワーを伸ばす方法【お悩み】
どうも!アカギです。
絵を描くのが楽しい!筆が乗って、頑張って描いた絵が完成。
早速イラストを投稿するもなかなか見られない・・・。イラストタグをつけているにも関わらず、観覧数が伸びない・・・。まだまだ画力不足なんだ!描いて描いて描きまくって練習だ!!
という努力はよいことです。
しかし!描きまくればいいという事でもいけないと思います。しっかり分析という作業も必要となります。
「そんなの分かっとるわ!腕と手の描き方!筋肉と胸!デッサンをよくしないと~!!」と思われるでしょう。ですが、ほんの少しだけ手を加える事で絵が見られやすくなる簡単な方法があるなら、知りたいとは思いませんか?それはどんな方法なのか、説明しましょう!
先程、分析の作業が必要だといいました。その中でも注目すべき箇所があります。
見た目の工夫と見られやすい所で作品を発表しているか?
見た目・・・。心理学で、面接で採用されやすいのは、ほぼ見た目で決まるという悲しくて不公平な事が研究で証明がされています。それはつまり、見た目の良いものは印象が良くて、覚えられやすいという事ではないしょうか?
絵で例えたら見た目=絵柄。といったところ。
ここで言いたいのは、絵柄=画力ではない✖という事です。
「え?どういうこと??」と思われるでしょう。
たくさんの絵師さんがいるこの世の中には、画力がめちゃくちゃ高いのに誰にも知られていない人がいたりします。「なんでこの人評価されないんだろなぁ~」と感じたり、そんな絵師さんを見たことはあるんじゃないですか?
「画力はすごい高い、そして絵柄は・・・うーん、ちょっと古臭い?いや、自分の好みじゃないなぁ・・・」と
イラストを好きになる感覚って、その作品の雰囲気だと思うんですよ。
イラストにおける「雰囲気」を作り出すのは「画力」より「絵柄」だと考えております。
アニメっぽいくてかわいい絵柄。でも画力はカードゲームに出てくる迫力あるモンスターイラストのような塗りと緻密なデッサンではない、とてもシンプルな絵。
その逆で、リアルに出てきそうな細部にまで手掛けた、まるで写実絵画のようなイラスト。当たり前だけど、アニメっぽいシンプル要素は一切無し。
絵柄は現代の人が好みそうな雰囲気と傾向に合わせれば見られる数も増えるという事実
「それじゃあ、現代はリアルのような超絶画力の人は評価されないのか!!!」ってなわけで、現代で最も受け入れやすい絵柄と雰囲気に変更しましょう~!ハッピ~エンド~~www
って事を言いたいのではありません。
作品を発表する場所によって、適材適所というのが存在します。
僕の過去話ですが、ある同人作品を描いていた時、画力が少しずつ上がっていく一方であまり観覧数が伸びないという時期がありました。「描いている数が足りない、実力不足だから上達せねば」と考えていた中、僕の同人誌を手に取ってくれた方から「アカギさんの絵は同人誌のような絵柄だけど漫画はとても面白いです」と言われました。漫画の感想はうれしかったですが、「同人誌のような絵柄」とは何ぞや?とその一言が頭に残りずっと考えました。
版権アニメの同人作品だし絵柄が違うのは当たり前やろ~?と感じていたのですが、ふと思い立ったのです。
そもそも自分が描いている同人作品は、元ネタがあるアニメ作品が題材であり、自分の同人作品を知ったのは本家のアニメの存在があったから。その本家の絵柄が印象に残っているのだから、クセでついた自分の絵柄で描いた作品はその人にとって違う絵柄で描かれたファンアート作品なんだと。
アニメの印象が強いファンから見れば、同人誌のような絵柄だと言われても仕方がないんだなと感じました。
そこで自分は見ている人の違和感を失くしたら印象が良くなるのか?と思い、絵柄を本家のアニメよりに寄せようと、目の描き方、主にハイライトの付け方ですが、一部に手を加えて様子を見てみました。
すると、反応に影響がありました。目の描き方を変えてから観覧数も伸びていき、ファンも前より多く増やすことができたのです。
ある箇所を修正することで、印象を変える。目の描き方を変えた絵柄は、その界隈では受け入れられやすい絵に変わったという事で、更に好印象を与えることができたのだと、その時に感じました。
新しい感覚と経験が、絵柄による雰囲気作りと高い画力が無くても見せれる事に気づきました。以降、色んなファンアートを描く際には元ネタ作品の絵柄・雰囲気を少し取り入れつつ、自分の個性とブレンドすることで環境に合わせた表現スキルを身につける事ができました。
今の絵柄も、Vtuberモデルのキャラクターデザインが主流となっているため、自分の得意とするアニメみたいなポップアートの絵柄がVtuberの環境と雰囲気に馴染めているので、上手くやっていけているのだと感じています。これは適材適所の話であり、今は現状に合っているいるから現状維持でOK!という考えにならず、更なる向上心と絵の進化を追求しております。
作風によって適材適所が存在する。僕がいまの環境にあっているように、写真のような超画力の高い人やアメコミ風な絵柄の人、ゆるキャラみたいなSDイラストの人も、必ず評価される場所は存在するはずです。
あるいは、どうしても今いる環境で注目を集めたいと考えた時、先程のように、絵のテイストを流行りの絵やその環境が好む絵柄にすることで、注目度を上げるという小技が存在します。
でもやっぱり、生きていく為に、環境に合わせて自分の個性を殺して変化する事がなく、ありのままの自分を表現することができる環境で自分だけの世界観を作れたらいいなというのが理想ですけどね。
という事で、話を簡単にまとめると
●多くの人に見られる確率を上げる方法とは、絵柄、絵のテイストを少し変えて、発表する環境に合わせる分析をすること。
もちろん、これは”ある程度”の「人に見られれも大丈夫な画力」であることが前提です。感覚レベルの話ですが、デッサンや色塗りの練習より先にこの感覚を付けるとかなり強みがでると思います。
絵柄は作品の雰囲気、絵柄がすべてを支配していると言っても、過言ではないでしょう!楽しいお絵描きライフを目指して、あなたも僕も、一緒に頑張っていきましょう!
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