【お絵描き初心者】100円からでも始めれるデジタルイラスト「必要な道具&3つのステップ」
憧れの絵師さんのような絵を描けるようになりたい!
イラストレーターになって、好きな事を仕事にして生きていきたい!
という事で、デジタルイラストに挑戦しようと思ったけど
ペイントソフト・・・ペンタブレット?
パソコンって絶対必要なの?
20万円ぐらいは覚悟しとかないとダメなの・・・?
機材のスペックが分からないから、手を出すことに躊躇していませんか?
そんなあなたの為に、今回はおすすめの道具と3つのステップを紹介したいと思います!
ステップ1・スマホと100円のペンからはじめてみよう【とりあえず安く】
PCは無いけど、スマホなら持ってるよ!という方がほとんどではないでしょうか?
デジタルイラストはスマホがあればすぐにできます!
必要なもの
・スマホ
・アイビスペイントX(アプリ)
・スタイラスペン(タッチペン)
スタイラスペン(タッチペン)が必須となるので、お金はかかります。
しかし、100均で簡単に入手できるので超低予算でスタートできます。
アイビスペイントXとは、無料アプリ(一部課金)のペイントツールであり、スマホのみでデジタルイラストが描ける事ができます。
機能も高性能であることから、イラストレーターなどのシェアが圧倒的に高いCLIP STUDIOと同等の使い勝手の良いアプリとなっております。
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アプリはこちら↓
Android版
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.ne.ibis.ibispaintx.app&hl=ja
iOS版
https://apps.apple.com/jp/app/ibis-paint-x/id450722833?l=en
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使用方法などは公式チャンネルにて紹介されておりますので、操作方法も難しくないところがオススメです。
・ibisPaintチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCo2EevPr79_Ux66GACESAkQ/featured
また、知り合いのフォロワーさんですが、最近までスマホとアイビスペイントだけでイラスト制作などを行っており、イラスト依頼の実績もある方です。
PCや液晶タブレットなどの高額な機材の購入に抵抗があるなら、上記のスマホアプリ+100円のスタイラスペンで初めてみる事からオススメします!
スマホで描きなれてきた!
あるいは、もう少し大きな画面で絵を描きたい!
というあなたには、次の2のステップがおすすめです。
ステップ2.液晶タブレットでお絵描きしよう【4万円以内】
・液タブ Wacom One 13について
上記で紹介した液晶ペンタブレットですが、こちらはイラストレーターやアニメーターといった、業界シェアが圧倒的に高いWacom製のペンタブレットであり、筆圧感知などの性能は確かなものです。
私もデジタルイラストをはじめた時から、ずっWacomのタブレットを使用しております。
定期的にソフトのアップデートがあるので、サポートも手厚いです。
え?板タブとPCじゃなくて、いきなり液タブ!?
と、思われると思いますが
確かに板タブは安いです。
高価なPCを購入するため、低予算の板タブで予算を抑えられるというところがメリットかと思われます。
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・板タブのデメリット
板タブは画面に直接描くスマホや液タブとは違い、ゲームコントローラーのような、手を見ない状態で絵を描く事になります。
人によっては、手が隠れるので絵が描きやすくなるメリットがあるということで好まれる場合もあります。
しかし、直観的に描く感覚と違うため、慣れるのに時間がかかります。
また、これは私の経験談ではありますが、久々に紙などのアナログでお絵描きをする際に、物凄い違和感に襲われる事があるので、かえってストレスを感じる事があります。
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・液タブのメリットと今すぐ使用する理由
ステップ1のスマホペイントで培った「直観的に描ける感覚」を更に生かすなら、液タブにすぐ移行する事をオススメします!
Wacom One 13はスマホと接続することができます。
これにより、大きな画面で高性能な筆圧感知で絵が描けるので、イラスト制作のクオリティが格段に向上します!
※ただし、スマホの接続は現在Androidのみとなっております。
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「とりあえずデジタルイラストで絵だけを描きたい!」
という方は、このステップ2までの道具
・スマホ
・アイビスペイント(アプリ)
・スタイラスペン
・液タブ(Wacom One 13)
以上の4点でセット
予算約40,000円で高機能の状態で絵が描けます。
しかし、絵を描く事を通じて
「お絵描き配信をしてみたい!」「youtubeで動画投稿をしたい」という意欲的な人もいるでしょう。
そんな人は次のステップ3です!
ステップ3.パソコンがあれば無敵状態【13万円ぐらい】
イラスト制作&SNSの投稿だけならスマホだけで充分です。
しかし、更なる作業効率向上&動画制作や漫画を描きたい!
そんなあなたこそ、パソコンです。
しかし、スペックはどれくらいがいいのか?
メモリ?グラボ?
馴染みの無い専門用語のオンパレードで調べるだけでもうんざり。
ということで
これぐらいのスペックがあれば、ほぼ大丈夫!
というデータをまとめましたので、ご参考ください。
モニター:解像度フルHD(1980✕1080)
CPU:intel core i5以上
メモリ:4G以上
グラフィックボード:nvidia GeForce GTX 950以上
ストレージ:SSD
ノートPC&デスクトップ型も、最低限このスペックが整っていれば、動画制作や配信も、動きが軽くて効率が抜群に上がります。
先程ステップ2で紹介した液タブと併用する事で
モニターは2画面となり、1モニターはペイントソフト。
2モニターはイラストの資料表示など、環境を有効的に活用できます。
また、PCに移行したならCLIP STUDIOを使用する事をオススメします。
先程も紹介したとおり、様々なツールや素材を使うことができます。
CLIP STUDIO PROの6ヶ月ライセンスも特典として付いているので、断然お得な仕様となります。
PCの購入は上記のスペックを参考にしてAmazonなどで購入すれば、安く済ませる事ができますが、不安な人はドスパラで専門向けに作られたPCを購入するのが良いでしょう。
ノートPCが9万弱、デスクトップ型が11万ほど。
先程の液タブと合わせたら最大15万円と出費となりますが、性能は本物なので、賢い買い物であるのは確かです。
※デスクトップ型はモニターが付いていないので、別途で購入必須。それでも、液タブがあれば1モニターのみとなるので動作は可能。
どちらも高性能なので、ご自身の環境に合わせて購入されると良いでしょう。
場所は限定されるけど、つよつよ無敵状態を目指す!という方はデスクトップ型一択です。
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・まとめ
いますぐ始めるデジタルイラスト「必要な道具&3つのステップ」
ステップ1・スマホと100円のペンからはじめてみよう【とりあえず安く】
ステップ2.液晶タブレットでお絵描きしよう【4万円以内】
ステップ3.パソコンがあれば無敵状態【15万円ぐらい】
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「デジタルイラストを始めたいけど、何買えばいい?」という人向けに今回は参考になる内容を書いてみました。
その中で紹介した商品は、これ使っとけば大丈夫!という商品を厳選してみました。
これよりも安い商品は探せば、見つかる事もありますが
価格は質(クオリティ)に影響します。
液タブなど、数年前に比べ物凄く安くなりました。
安さだけを重視して、5,000円の板タブを買うくらいなら、思い切って明らかに使い勝手の良い製品を購入した方が良いです。
私が絵の勉強を始めた時に体感した事ですが、技術に投資した分だけ、自分の能力に身に付いていきます。
もちろん、やる気とセットでなければ効果は発揮されませんけどね!
今回の記事を参考にしていただければ幸いです。
楽しいお絵描きライフをぜひ満喫してみてください!