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記憶 曖昧なもの のくせに こびりついてるもの

そのお店の名前は、「どんぐり」だったのだけど

思い出してアウトプット口にしたら、「タヌキ」になっていて

どうやら私は記憶の海馬くんにしまう時に

「茶色くて里山にいるもの」

というカテゴリーにしまっているらしいことが

逆再生してみてわかって

自分の記憶、収納のアバウトさが可視化されて

1日たった今もひとりニンマリ思い出し笑いしている

で、なに?と言われてしまいそうだけど

思い出し笑いなんてそんなもの

嫌だったこともこんな風にザックリしまっておけば良いものを

何度も思い出しては記憶に上書きして強化して

負の感情をどて焼きの味噌みたいに塗り固めちゃって

ポチッとなーお得意の忘却ボタンが見えなくなってしまう

アキラのように膨れて自分で自分を飲み込んでしまわないように

今日はウララカな春の日差しに当たって

どす黒い自分の中の何かをデトックスしたい

便秘?笑

あ、違った。膨れたのは鉄雄の方だ!












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