素顔のままではビリージョエルに清き一票を
ブルーノ・マーズがトップに出てきてしまうあたりに
隔世の感があるのだが
誰がなんと言おうと
これはビリー・ジョエルの歌が先に来るべきだ。
と、思う笑。
まあ、どちらでも良いのです。
残念ながら半世紀近い人生の中で
誰かにそう言ってもらったことは
あったかないか、思い出せないから
多分ない。多分ほとんど無いに等しい。
でもきっと英語圏の人には馴染みのフレーズなんだと思う。
ぜひ、牛肉オレンジのように
外圧をもってして輸入していただきたい笑。
思い出を振り返って色々書いてみると
はたと自分でも改めて気づいたことがある。
私、結構、人生で大事なところで失敗してるんだな！笑ということに。
大学受験で日和って指定校推薦をとって
早々とガチの受験戦線に耐えきれず離脱し
場違いのホンワカ育ちの良い坊ちゃん嬢ちゃん大学に
紛れ込んじゃった辺りで違和感を感じたのだけど
その後も就職でこれまた経済活動にコミットする気のないところを
おそらく面接で見抜かれて笑
それでも拾ってもらって三年で石の上で足が痺れちゃって
ズルズル後退するようで自分に嫌気がさして
世界観を変えようと
思ったのが転機だったのかもしれない
これまで既定路線で上昇志向で
失敗しないようにして失敗しちゃった経験を踏まえて笑
勉強しよう。考えよう。思い出そう自分が好きだったことをと。
逃げるんじゃなくて飛ぼうと。
そう思って関わり始めて、この仕事は20年以上になる。
その間結婚生活にも一度ピリオドを打ち
2人で生きることが上手くできなかった自分に
心底なさけなくもあったけど。
書いてみると人生三大選択級のイベントで結果失敗に終わっているのに
本人には挫折としてそう深く刻まれていないのは何故だろう。
多分、その時々ではやれるだけのことはやった
というある程度の充足感と（勿論後悔がゼロじゃない）
その後の選択もとりあえず自分で考えて決めたという
やらされ感がなく
最初にコケたあの時から
繋がる自分の物語が悪くはないなと結構気に入っていて
たくさんの人との出会いの中で
見せてもらったものや教えてもらったこと
気付かされたことが私の宝物で
なんや知らんけど、そうするつもりでもなかったけど
失敗したと思ってたことが、実は良かったのかもしれんねと
分かれ道から随分と角度ついたけど
この景色が好きだ
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