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定期面談

九星気学のお師匠さんに、定期面談。お世話になっているから今日は私が奢りますと上からのくせに店はCOCO'S笑
先生は車で来るから駐車できるファミレスが便利なのと、COCO'Sのトルティーヤが大好物だと言ってくれるので、出禁にならない限りは御用達だ。

ーチコちゃんには文昌貴人という業がついているんだよ。これは、表現する才能がある印。
文章じゃないの。文昌。

ふと思いついて今年の芥川賞作家なんて見てみると、持ってることが多いね。
因みに、僕も持ってる笑

大事なのは、文昌貴人に拘らずに力まず、自分の思うままに、自由に書くことだよ。

ーはい。
センセーにはずっと前からそう言われていて、でもピンと来なくて、元夫はミュージシャンで、喧嘩する度私はアーティストじゃないから分からないと否定されてたから、自分には表現の才能がないっていうのが逆にコンプレックスでしたね。

売れなくちゃ、上手くなくちゃ、書いちゃいけない書く価値がない位に思ってました。だって好きで音楽やり続けてる彼を、親になったんだからいい加減卒業しろって責めてるんですから苦笑

離婚してもなかなか直ぐには書き出すことが出来なかったんだと思います。

でも、元旦からnoteってSNSに書き始めて、変わりました。書くことで自分が夢中になれるのが、自分と繋がれるし、他者とも繋がれるのがわかったんです。

ーチコちゃんの文章は、何というか、2.7次元的だね。

ー?2.7?

ー2次元でもなく、3次元でもない。感覚的で、微妙な手触りの位置の文章が面白いんじゃないかな。

ー??私文学部なんで、ディメンションには弱いんで、よく分かんないですけど、それに知能テストでも展開図みてると、自分が転がりたくなりましたね笑

でも、日常の景色を書いて、そこからフワアッと頭ん中に話を飛ばしたいと思ってます。そのふたつが継ぎ目なく上手く繋がると書いていて気持ちがよいです。

ー今まで自分の内側に閉じ込めていたものが、表にでてきているんだと思う。チコちゃんが書くことで、どう変わっていくのか気学のデータ的にはスゴイ興味あるから、また、教えてね!!!

そのときの九星の巡り合わせと、自分に起きていることを、当たってるとか外れてるとか、そういう立ち位置でなく、単に事実として検証していくデータ収集の個人面談。

ーチコちゃん、いいのかな、ご馳走様。ありがとう。

ーこちらこそ、人生に諸葛孔明を得た気分です。なんのこれしき。来月もまた会いましょう!





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