赤毛で書く
これまで書いてきた文章を読み返してみたら
書いている内容はそんな変わんないんだけど笑
スタイルは変化しているなあと思った
最初は普通に
作文用紙に小論文書くイメージで書き始めた
書くってそういうイメージ
書くが能動的になったのは初めてかも
書くというより書かされるものだったから苦笑
一文が長いし
一塊のパラグラフに10行位
ミッチミチに詰め込んでるしで
結構気合い入れないと読もうって気にならない笑
書いてる当の本人が読む気がしないんだから
読む側の方はイワンヤオヤ
よくぞ読んでくださったと平身低頭御礼申し上げます
老眼が進んだせいなのかなー
何かきっかけがあった訳じゃないけど
ガラケーの携帯小説のイメージ
1行置きのメンヘラ感満載のポエムみたいに
スペースが空き始める
いや違う何事にも意図がある
殆どお約束のようにお守りのように
邦ロックの動画を貼り付けて書いてたから
その時に必ず読みなおす歌詞の影響だと思う
短文化が進んで
1つのパラグラフが3行か4行位の
歌詞をイメージした体言止め、名詞で終わる文章に
段々変わっていった
仕事で文章で報告を上げることも幾らでもあるけれど
その時の文章がこうかというと
全然そんなことはなくて笑
それは事実を事実として記録するときと
右脳と交信してちょっと頭イテエなって思いながら
トグル入力してる時に
同じ文章がクモの糸吐き出されるわけがなくて
それはそれで自分でも面白い笑
この文体でこのもたれ気味のリズムで書くのは
赤毛のチコで書く時だけで
試しに仕事で事業所紹介のニュース原稿書いてみるけど
クソ真面目でクソつまんない
この世界の片隅でこっそりイイことしてますってあくまでもディフェンシブ
アグレッシブな爪は隠した
ツッコみどころのないフックのない文章しか浮かばない苦笑
最初の頃はどちらかというと曲ありきで
曲に熱量もらって突き動かされるみたいに
書いていたけれど
最近はどちらかというと
記憶が優先している
何十年も前のことをまるで昨日のことのように
だって、こなれてくるまでこのくらいかかるのよ笑
歌は歌えない 音痴なの笑
けれど歌うように書きたい
今日を記憶に残して
バカだから今日のこの出来事が
何を意味しているのか瞬時にはわからない
目頭が熱くなったりお股がジョワンとするばかりで
事業仕分けの蓮舫さんみたいに
サクサク優先順位つけるなんてできやしない
けど
いつの日か、ああそういうことだったのか
そう来たか、御見それしやしたと
ハッとする日がやってくるのを知っている
記憶に残した日々の意味を
サルベージするため今日も書く
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