子育てのバイブル曲 16 赤毛のチコ 2022年4月5日 18:39 男性の性と女性の性の違いの記事を読んでふと思う。何が違うと言ってやはり女性の性には子を孕み十月十日共に過ごし、そして自分を通して命を世界にひり出すプロセスがあることだと思う。個人の感想です。最近はこれが免罪符みたいだ。私は川を遡りボロボロになって産卵し精子をふりかけそして死んでいく鮭じゃないけど子供を産み落とした時にああ、このために私は生まれたのか。ああ、私は私の役割を果たしたんだもうこれで死んでもいいやと生まれてこのかた味わったことのないような満足感と充実感に包まれて多分生きてきて1番幸福だったと思う。セックスにもオルガスムスや射精という強い快楽を伴うご褒美はあるようだけど私は娘ら2人をウンウン唸って巨大な排泄のような痛みに気が遠くなりながらひりだした夜の幸せに勝る幸せをいまだに知らない。かなりまえだけど利己的な遺伝子というドーキンスの本がベストセラーになったけど人間がせっせとセックスに励み子孫を残すチャンスを増やすよう殖産興需、産めよ増やせよと快と感じるホルモンが分泌されてるんじゃないかと疑り深くなるほど脳は性の虜になりかねない自分のやることなすこと他の誰でも代わりが効いて自分より上手にスマートにやれる優秀な人はごまんといる。そんな中で、自分に課せられた役割を妊娠出産体を通して動物的にやりきったという体験がものすっごおっく自分にとっては背骨が二本になったみたいな軸がもう一本通るようで強烈だった。あまりの激痛なので(よく鼻の穴からスイカを放り出すと思えと例えられるけど)神様は出産後のお母さんに大量にオキシトシンだかなんだか幸せホルモンを分泌させてお母さんたちが、もう嫌あんな痛み、絶対にもう子供なんて無理!アタシ産まないからね!あんた代わりに産んでよ!と出産直後に新米パパさん達に怒り出さないようにしてるとかしてないとか笑。曲は大好きなキャロル・キング。子育てバイブルにした歌。子供は子供の人生と人格がある。私を通って世界に出てきただけ。所有しないことを肝に命じた。どんなに愛おしくても。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #音楽 #子育て #子供 #オキシトシン #多幸感 #男女の性差 #世界に送り出す 16