バカなことを真面目に、技術的にやっちゃうというのがおもしろいんでしょうね。 -顧問教員が語る、「高専ロボコン」の真髄。
『高専ロボコン2024ルールブック』巻頭言の、結びの一文です。
「見る人をあっと言わせるアイデア」。単なる得点競争の競技会ではなく、アイデアを競う大会として長く運営されてきた「高専ロボコン」の魅力を、端的に表しているのではないでしょうか。
「高専ロボコン」は、アイデア勝負である。このことは、実際の出場者である新居浜高専の面々にも、強く意識されています。
このように語るのは、2005年の新居浜高専着任以来、ロボット研究部の顧問を務める電子制御工学科の松友真哉准教授。