海の思い出
海は懐かしい思い出があります。
私が子供だった頃、小学校3~5年くらいかなぁ、母方の一族で海に行ったことがあります。
その時代、乗用車の免許を持っている人は珍しくどうやって海までみんなで行ったのか?
その時の状況を何年か前考証したことがあったのですが、ちょうど東京から叔父さん家族が来ていたんじゃないか?
その車で行ったんじゃないの?
・・・ということになったのですが、叔父さん一家4人・おじいちゃんと孫最低でも6人がワゴン車に乗れる???
海だからまだほかに大人がいたと思うんだけどなぁ
電車で行ったのかもしれないけど・・・
とにかくそれらの面々での海水浴。
子供がたくさんいて楽しかった!
新潟は海の家というのではなく「浜茶屋」で、座敷に上がるのもお金を取られるし簡単な食事も相場より高かった。
でもそういうところで飲み食いするジュースやラーメンは美味しかったし、海につきもののスイカ割りも楽しかったよね。
おじいちゃんはそこでラーメンを食べていたのだけど、その様子がとても印象に残っていて、何十年たっても親戚で集まるとその話でもちきりだった。
どんなに上手に泳げる人も海に行くときは必ず浮き輪を持っていく。
「泳ぐ」というよりも「浮いて楽しむ」というのが新潟の海水浴かな?
帰りは浜茶屋のシャワーで砂を落とすんだけど、そんなに綺麗にはならないから家に帰ってもあっちこち砂でじゃりじゃり。
それも思い出ね~
角田浜か間瀬海岸の出来事でした。
もうひとつ。
新潟はすっごくたくさん海水浴場があるんだけれど、父のお気に入りは県北の笹川流れ。
ここは砂浜がサラサラの砂ではなく、それよりも粒の大きい微小の石みたいな砂浜。
ペタペタ体にくっつかないのが嬉しい。
子供の頃はよく行ってて、海岸に打ちあがる海藻を拾ったりカニを捕まえたりしたなぁ~
父は車を運転できなかったから、バイクに乗せてもらって行ったのかな?
もしかしたら電車だったかもしれない。
笹川流れではもうひとつ楽しみがあって、それがバイ貝の煮物を食べること!
みんなで大げさじゃなくバケツいっぱい食べたと思う~
1杯じゃなくて いっぱい!
今から17~8年前に久しぶりに行ったけど、昔みたいにたくさんバイ貝は出てこなかったな。
笹川流れも夕日の綺麗なところ。
陽が沈むまで海岸にいて、道路を挟んだ民宿に泊まりました。
海と海水浴の思い出は、みんな良いものばかりです。