これからのジャニーズタレント
まぁここは旧ジャニーズタレントと書くべきなんでしょうけど、
私はあえて今までのままの表現で書いていきたいと思います。
創業者が亡くなってから事務所の体制が新しくなりましたが、なんだか会社とタレントとの求心力というものが希薄になっていったように感じています。
しかし実は会社の新体制は常にファンに誠実な姿を届けるため、試行錯誤していたようなのです。
SNSの開設も、他のタレントさんは次々に新しい情報をSNSで発信していましたが、ジャニーズ事務所にはいろいろな制約があり事務所所属のタレントは自由にSNSを使えないでいたのです・・・
しかし後になってこの事は、事務所がタレントを守るために行っていた制約だったことで、タレントももちろんファンも納得するものでした。
ただやはりこういった制約でそれを嫌うタレントが出てきたことは否めません。
ジュニアと言われる下積みが長くなかなかデビューできないとなると、不満が募るのは理解できます。
デビュー組でも自分のやりたいことと事務所の意向が違えば、その不満が抑えきれなくなることは想像に難くありません。
こんな時にコロナ禍になってしまったり、さらに創業者の性加害問題で事務所は破綻の道に向かってしまいました。
現社長は何も悪くないのに会社をたたみ、トップアイドルはタレント人生にピリオドをつけなくてはいけない結末になってしまいました。
さらに所属タレントの中では年齢的なものもあるかもしれませんが、グループから離れたり退所をするタレントも出てしまいました。
彼らの新しい道ですから否定はしませんが、退所をしたタレントもSTARTO ENTERTAINMENTとエージェント契約したタレントも、これからの道は険しそうです。
タレントに罪はないと思うんだけど。
ってかほんとに創業者はそんなたくさんの人を傷つけたの?
むかーしから男色の気があると報道されたことは知っていますが、あれほどの大勢の男の子を手にかけるって、そうとう頭のおかしな人のやることなんじゃないか?って感じるんですが。
真実は時間が解決してくれるかな?
落ち度もあるかもしれないけれど、潔白は必ず証明してほしいです!
ちょっと脱線しました。
STARTO ENTERTAINMENTと契約したグループ・個人は今までと同じような活動ができるのかもしれません。
退所した人もそれなりのマネージメントなどは相応の人脈を確保しているのでしょう。
微妙なところはKinKi Kidsなんですよね…
グループとしての身の振り方を決める前に急転直下堂本剛さんが退所されてしまい、これからのKinKi Kidsとしての活動に暗雲がたちこめています。
とりあえず今は堂本光一さんがSTARTO ENTERTAINMENTとの契約になっているのですが、ひとりでKinKi Kidsは続けられない。
ここで堂本光一さんがSTARTO ENTERTAINMENTとの契約を断ち切って独立してしまうと、もうKinKi Kidsのグループ名は使えず活動もできなくなる…と。
ほんとうは二人できちんとKinKi Kidsの将来のことを決めて二人で退所をすれば良かったんでしょうけど、堂本剛さんが勇み足みたいになっちゃったんじゃないかなーって思うんですよ。
退所してしまえば自身の音楽活動なんかは自由にできる(現実問題そういった活動をしないと収入がなくなりますからね)
自分のスキルや音楽業界のツテなんかもたくさんあるだろうから、活動するには困らないですよね。
いっぽう堂本光一さんはKinKi Kidsを維持する手立てを模索しています。
その結果は図らずもジャニーズジュニアといわれる小さなタレントのこれからの動向を左右する道かもしれません。
実情を知らない私の勝手な想像ですけど、光一さんは独立してもいいんじゃないかと考えています。
剛さんと歌を唄うならここは割り切って「KinKi Kids」の名前を封印してしまう。
新しいグループ名でもお金を払えばKinKi Kidsの歌は唄えるので。
歌唱印税も入るし個々で作詞・作曲もしていますから、そちらの印税も入ってくる。
ファンとしては「KinKi Kids」の名前はほんとーに捨てがたいですけど、二人での活動を望むならこの大英断はしかたないことなのかなって思うんですよ。
KinKiも大変だけど嵐もたいへん・・・
もっと言ったらTOKIOだって音楽活動してほしいよね・・・
コロナ禍のあと大みそかのジャニーズカウントダウンが無くなってしまったことが、悔しくてならないねー