ボックスレイアウトのポイント(2)
デザインの素養がない方に向けて、チラシだったり企画書だったり資料作成のコツをお伝えします。
大切にしているのは以下の3つです。
1.デザインの素養がない方でも取り入れやすく
2.意識することでデザインのレベルがぐっと上がり
3.時間をかけずに仕上げられる
さて、前回に引き続きボックスレイアウトのポイントをお伝えします。
前回は、紙面に対して余白をとることをお伝えしました。
今回も似た話なのですが、AとBとどちらが見やすいでしょうか?
AもBも段組み(この場合は、まず左側のボックスの文字を読んで次に右側の文字を読む流れになっています)になっています。
ちがいは、ボックス間の余白です。
いかがでしょうか?
ボックス間の余白がしっかりあるBの方が読みやすくないですか?
というわけで、今回のポイントはボックス間に余白をとるということです。
どの程度の余白が適切なのかは、紙のサイズ、ボックスの数等によって異なりますが、目安として6ミリ程度の余白をとるをおススメします。
このボックス間の余白ですが、基本的にすべて同じ幅とするのをおススメします。
ご自身の資料をご覧になって、なんとなくレイアウトが整わないというときに、ボックス間の余白がとれているか、余白の幅は同じか確認してみてくださいね。
皆さんの、資料作成の参考になれば嬉しいです。
レイアウト関連の過去noteは…
「資料作成、レイアウトのお悩み」
「レイアウト調整不要の一番ずるいレイアウトの方法」
「ボックスレイアウトで悩み解決」
「ボックスレイアウトの活用方法」
「ボックスレイアウトのポイント(1)」
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今回の写真は、旅先でとったお花です。名前はわかりません。
お花の名前に詳しくなりたいです。
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※こちらのnoteはデザインの素養のない方を対象にしているため、極力、専門的な用語を使わないようにしています。
そのため、例えば「純色」を「混じりけのない色」などと表現しています。
デザインを学ばれている方にはかえって分かりにくい表現になってしまいますが、ご了承ください。
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