子どもは悪ふざけをするもの
スイミングで怒られた
小学生の頃スイミングスクールに通っていました。
小学生の自分は、すごい明るかったという自覚もないのですが、
今思い返すと子供らしい子供というか、
遊びたい!ふざけたい!楽しみたい!みたいな衝動で生きていたなと思います。
なので、泳ぎの練習なんかそこそこに
スイミングスクールにいた友達とわちゃわちゃするのが楽しかったんですよね。
校区外のスイミングスクールにバスで通ってたので、小学校は違って、もうそのスイミングのときだけ会える友達です。
子供というのはお互いのことは全然詳しく知らないけれど、
フィーリングで盛り上がってる、みたいな特殊な技をもっています。
あれは今はできないですね。
そんなある日。
恐怖体験をさせるというおふざけが仲間内で流行りました。
両腕をつかんでプールに突き落とすと見せかけて引き戻すみたいな。
危ないですね~。子供ってそういうことやっちゃうんですよね~。
で、わたしが押したとき上手く引き戻せなくて、本当に友達がプールに落ちちゃったんですよね。
当然、スイミングスクールの先生に怒られました。
わたしが悪いというより、一緒にふざけてたみんなが悪いという風に叱られました。
お互いにメソメソしながら「ごめんね」と謝り合いました。
シュンとしながらバスに乗る我々。
でも一緒にふざけてた子が、「ちょっとふざけすぎちゃったね」と微笑んでくれたのが一番最後の記憶です。
忘れられない
名前ももう覚えてないですが、
その一連の事件の感情は覚えてます。
あれは危ないよな~って今でも胸がチクりとしますが、
子供らしく怒られた思い出自体は、悪くないなとも思います。
そうやって学びますからね。
逆にいうと、そんなことをよく覚えてるというのは、自分はあんまり怒られてない方だったのかもしれないとも思います。
朝も自分で起きるし、宿題もやるし、言われたことはやる子供でした。
でも、怒られた記憶のなかに、子供としての自分がいるなって思います。
だから、子供らしく怒られておいてよかったなと思います。
思い出話をお読みくださりありがとうございました!
本日も良い1日をお過ごしください。