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モナコパビリオン:Take Care of Wonder
大阪・関西万博が開催されるということで
各国がどんな企画を用意しているのかを
一国ずつ見ていきたいと思います。
モナコパビリオン
人は驚嘆させてくれたものを愛し、そして自分が愛するものを守ろうとする-ジャック=イヴ・クストー
モナコパビリオンは「Take Care of Wonder」をテーマとして掲げ、館内及び庭園での没入型体験を通して、来館者に環境問題への意識を高めてもらうことを目指しています。
自然を慈しむことは私たち自身を慈しむことであり、この地球の壊れやすい自然の驚異を大切にすることで人類の存続に貢献していることを、展示を通して伝えます。
また、館内のワインバーでは、装いを新たにしたオテル・ド・パリ・モンテカルロのワインセラーから、選りすぐられたグラン・クリュのワインとコニャックが提供され、ワインの世界に浸りながら他では味わえない時間をお過ごしいただけます。
自然の驚異
#モナコ パビリオンのテーマは、「Take Care of Wonder」🇲🇨
— Expo2025 大阪・関西万博 (@expo2025_japan) May 10, 2024
来館者が海の不思議を探索し、私たちの貴重なエコシステムの理解を深めるためのイマーシブ体験を提供するパビリオンは、モナコと自然のつながりを見事に表現しています。@pavillon_monaco #くるぞ万博 pic.twitter.com/PzRs0jBbgW
公式情報によると
モナコパビリオンは、日本庭園と地中海庭園を融合させたデザインになっています。
木の幹や枝の代わりに、天蓋を思わせる薄くて軽い金属製の構造物が使用されているすです。
パビリオンは三つの建物で構成されています。
まず、マニフェスト:TAKE CARE OF WONDER
最初の建物は高い天井の半円形になっています。7つの大きな縦長の窓が高さの感覚を増幅させ、モナコ公国の魅惑的な眺めを提供する映像が交互に映し出されます。
二つ目は、モナコ・グリーン・ラボ:私たちの街を大切にしよう
ここでは、テクノロジーとモナコのルーツを象徴する木のようにデザインされた円形のスペースで、モナコの歴史と持続可能な方法で発展してきた経緯を学ぶことができます。
その建物を出ると、庭園:母なる地球を大切にしよう があります。
この庭園では、人間と自然の絡み合った複雑な関係を描いたアナモルフィック彫刻など、新しい体験に出会えます。
アナモルフィックとは、「歪像と呼ばれる遠近法の性質を逆利用して目の錯覚を起こす手法」(FASHION HEADLINE)です。
三つ目の建物は、海を大切にする
最後の建物は、まるで大聖堂の中にいるような、深海の中にいるような気分を味わえます。
この空間では、マジック・ランタンという映写機によって、光ごとに広大なフレスコ画で飾られた壁に対話を生み出します。
大型の遠洋魚(青)、多様な魚(緑)、地中海に生息する小さな生物(赤)など、カラーフィルターが異なる内容を浮かび上がらせています。
チェック完了!
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