オーストリアパビリオン:未来を作曲
大阪・関西万博が開催されるということで
各国がどんな企画を用意しているのかを
一国ずつ見ていきたいと思います。
オーストリアパビリオン
テーマを音楽に統一
オーストリアと日本の国交は、1869年(明治2年)の 日墺(にちおう)修好通商航海条約締結以来と、長い歴史を持ちます。
日本とオーストリアの繋がりとして、
ウィーン万博で明治天皇に献上された幻のピアノ「エンペラー」のレプリカが展示されるほか、
日本の楽器メーカー・ヤマハの協力により、遠隔操作でオーストリアでのピアノ演奏をパビリオン内のピアノと連動し、ライブが行われます。
また来場者が未来をテーマにフレーズを選び、それをもとにAIが音楽を作曲していく、というプロジェクトも実施されるということです。
またウイーン少年合唱団による生合唱も必見です(共同通信・大阪支社)。
五線譜のオブジェクトは、接着剤ではなくネジを使うため、何度も分解し組み直すことができ、万博のテーマである持続可能性が反映されています。
オーストリア・グラーツにあるエッゲンベルク城の「日本の間」に展示されている大阪図屏風がVR展示され、当時の大阪城や城下町の様子を見ることもできます。
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