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博士課程の辛さを嘆いても仕方ない

博士の学生のしんどさ

博士の院生で精神的に参ってない人って存在するのでしょうか。
文系の事情しか知らないので、
特に文系の博士課程の皆さん。

就職に有利に働くことはなく、
なのに膨大な調査量と、期待値の高さ。
どう考えても見合わない。

立ち止まって考えると
本当にやるせなさしかない。

博士課程なんて大半の人は真面目だと言われてきて、
学校でちょっと優秀と言われていたかもしれないような層が進学しているはず。
にもかかわらず自分は優秀だと思いながら研究している人なんているのでしょうか。

いないことはないと思いますが、
でも私は知りません。

ことごとく心を折られ、やさぐれて、
皮肉めいたことしか言えなくなる。
自信なんてものは欠片も残っておらず、
現実の厳しさに打ちのめされるばかり。

その道を自分で選んだと言われたら
それはそうなんですけど。

なんならいつでも逃げたっていい。

でも博士課程というのは、あまりにも不遇の環境だなと思います。
何が原因で、実際はどのくらいの人が
具体的にどのような闇を抱えているのか、詳しくは知りません。

いつか誰かに紐解いてほしいなと思います。

これはあらゆる研究テーマに通ずる課題でもありますが
当事者として調べるのはなかなか難しいものです。
やっぱり自分の思想に偏ってしまいますから。

自分の位置からしか見えない。

ここを脱却できたらもっと何かを語れるのかもしれません。

というわけで、
グチグチ言ってないでどうにかこうにか脱出したいと思います。

いえ逃げません。

二度と戻らないためにやりきりたいのです。
訣別のためにがんばるのです。

お読みくださりありがとうございました!
本日も良い一日をお過ごしください。

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あかちゃん
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