見出し画像

イタリアパビリオン:芸術は生命を再生する

大阪・関西万博が開催されるということで
各国がどんな企画を用意しているのかを
一国ずつ見ていきたいと思います。

イタリアパビリオン

【概要】
イタリアパビリオンは、建築家マリオ・キュシネラによる建築で、「ルネッサンスの理想都市」を近代的に再解釈しています。

テーマは「芸術は生命を再生する」。「芸術」という言葉には、ものづくり、ファッション、デザイン、工学や研究、イノベーションに至るまで、広い意味が含まれています。

パビリオンの中に入ると、イタリアの豊かな創造性へのオマージュを体現した劇場が来場者を迎えます。最新技術と伝統が融合した最高級の“Made in Italy”がイベントや展示で披露されます。パビリオン内部には、航空宇宙、社会、人間という3つの主要な領域があります。

屋上には庭園とレストランがあり、この庭園を眺めながら、オリジナル素材のイタリア料理を楽しむことができます。

ファルネーゼのアトラス

イタリアパビリオンの目玉は、世界的な文化遺産として知られる紀元150年に作られた大理石の彫刻像「ファルネーゼのアトラス」です。
この像は高さ2m、重さ2トン。
日本で初めての展示になります。

「ルネッサンスの理想都市」をテーマとしたパビリオンには、「コロッセオ」のような建築物の他、イタリア式の庭園が設けられます。

他にも、海に関連した数々の取り組みが行われるということです。
これは、2025年7月のBlue Economy(ブルーエコノミー)への特別任命とされています。
「ブルーエコノミー」というのは、「経済成長、生活向上、雇用、海洋生態系の健全性のために海洋資源をサステナブルに利用すること」と、世界銀行により定義されています。
詳細はわかりませんが、その取り組みの一環が実施されるようです。

チェック完了!

いいなと思ったら応援しよう!

あかちゃん
よろしければサポートしていただけるとうれしいです。何卒よろしくお願いいたします。