赤ちゃんが食べてはいけない1:ナッツ類
赤ちゃんの離乳食を始めるのはいつごろがいいでしょう?最近は早すぎもせず遅すぎもせず5-6ヶ月と言われています。
何を食べさせていいのか、悩むところはあります。食事についてはあまり制限したくないのですが、食べてはいけないものを挙げてみることにします。
まずはじめに書くのはナッツ類です。
ナッツなんて赤ちゃんに食べさせるわけはないと思いますが、赤ちゃんはついつい目の前にあるものを掴んで口に入れてしまいます。お父さんのおつまみである柿の種をつい食べてしまうこともあります。
以前、おねえちゃんが食べているピーナッツを奪い取って食べてしまったお子さんがいます。ピーナッツは気管支に入ってしまいました。幸いにも窒息はしませんでしたが、全身麻酔で摘出しました。
ナッツ類はアレルギーの原因にもなるし誤嚥すれば窒息することもあります。ナッツ類の油分が気管支を刺激し、肺炎の原因にもなります。
子どもの手に届かないところに置いてあっても、ナッツ類はこぼれやすく赤ちゃんのいる床に落ちてしまうこともあります。ナッツは赤ちゃんも持ちやすいサイズで、細い気管支に(残念ながら)フィットするのです。
赤ちゃんのいる家庭では、ナッツ類を扱う場合は十分注意した方がいいでしょう。
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