柴崎

柴崎と申します。様々なことに興味があります。 鉄道、釣り、ラジオ、旅行、読書etc 読…

柴崎

柴崎と申します。様々なことに興味があります。 鉄道、釣り、ラジオ、旅行、読書etc 読んでいただけたら幸いです。20歳です。

最近の記事

2021年 冬 道東 落石岬

 自分は旅が好きだ。その中でもどこかの果てを目指す旅が好きだ。岬は海に突き出している部分。この先にもう陸地はない。そんな岬が自分は好きだ。全国にも行きたい岬がたくさんある。その中で今回は、日本の果て道東の落石岬を訪れた。  2021年3月、夜9時に日本最東端の街、根室にたどり着いた。北海道東日本パスを使っていたため、翌日の8時過ぎには根室を出なくてはならなかった。自分が根室で行きたい場所は2つ。納沙布岬と落石岬だ。日程的に厳しいが、どちらか1つには行ける。悩んだ挙句、落石岬

    • 木次線乗りつぶし 2021 9月 後半

       出雲横田駅を出て少しすると、木次線もかなり山の中といった感じの場所に分け入っていく。そして3段スイッチバックで有名な出雲坂根駅に着く。  着くと、ものすごい人の数だった。前半でも述べたが、この日は臨時列車の奥出雲おろち号の運転日だったからだ。にしても多い。駅の外には、大きなビデオカメラとマイクを持った、テレビクルーらしき人もいた。この街に、この駅に鉄道がやってくるのは、本当に街の一大イベントで、地域の活性化になっているのだと感じた。  時刻表を見てみると、木次・宍道方面

      • Maxとき グリーン車乗車記

         2021年10月1日をもって、最後の2階建て新幹線E4系(Max)が引退した。自分が子供の時から、黄色の帯をまとい東北新幹線や上越新幹線を走行していたMax。そんなMaxがついに引退すると聞いて、ラストランを見に行こうと考えたが、このご時世では少し難しいのではないかと思った。そのため、引退の少し前に乗りに行くことにした。  8月14日、朝7時の新潟駅。自分はこの度Maxの乗車に関して、どうしても乗りたい席があった。グリーン車の一列目である。なぜ、この席に乗りたかったかの理

        • 木次線乗りつぶし 2021 9月 前半

           木次線を知ってる人はどれくらいいるのだろうか?島根県宍道湖の近くの宍道駅から、広島県の山奥にある備後落合駅を結ぶ陰陽連絡線の一つである。陰陽連絡線といってもその役割をもう終えたといってもいいだろう。かつては急行ちどり号などの優等列車も走っていたが、それはもう過去の栄光だ。現在は西日本を代表するローカル線である。  木次線に乗る1週間前くらいに栃木県の小山駅で、栃木から長崎までの出札補充券を購入した。乗車券を購入する際は、みどりの窓口の方が経路を読み上げることになっているの

        2021年 冬 道東 落石岬

          東海道新幹線グリーン車 乗車記

           東海道・山陽新幹線には今まで数えきれないほど乗車してきましたが、ほとんどが自由席だった。主力車両の「のぞみ」には自由席が3両しかついておらず、毎回ホームに10分程前から並び、席の争奪戦を繰り広げていた。 今回も自由席でいいか。と、思っていた自分だったが、券売機の前に立つとなぜかグリーン席のボタンを押していた。東京~名古屋間のグリーン車を含む特急料金は8580円。普段だったら迷わず自由席だったが、勢いで購入してしまった。勢いとは怖いものです。  使用した後の切符の画像でご

          東海道新幹線グリーン車 乗車記

          小幌駅の夏休み 後編 2020夏

          前回の続きで、最強の秘境駅小幌駅を違う視点で紹介していきます。前編で文太郎浜を訪れた後、続いては岩屋観音に行くことにした。  岩屋観音へは歩いて15分くらいかかった。道自体は獣道のような場所がほとんどだったが、決して歩きにくくはなかった。途中、斜面がかなり急なところもあったが、そこにはロープが備えられていてそれを使えば簡単に次に進むことができた。(19歳の体力です)  しかし、一つだけ難点があった。 それは非常に虫が多いことである。コバエかなんかだと思うが、とにかく体に

          小幌駅の夏休み 後編 2020夏

          小幌駅の夏休み

          はじめまして。柴崎と申します。note最初の記事になります。 なので自分の一番好きな秘境駅の記事を書こうと考えました。読んでいただけたら幸いです。  一発目はベタ中のベタ。手あかがつきまくってますが小幌駅です。中学から憧れの駅ではありましたが、去年(19歳)の時に夢が叶い、行くことができました。その時は半月にも及ぶ北海道鉄道一人旅の最中でした。  小幌駅の記事なんてネットを探せば星の数ほど溢れていますので、今回は皆さまとは違った視点で書いてみようと思います。  小型の

          小幌駅の夏休み