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【ワンピースカード】9弾新リーダーデッキ解説【全文無料】
こんにちは。ばんちきです。
今回は、先日発売されたワンピースカードゲーム第9弾「新たなる皇帝」に収録された新規リーダー,【シャンクス】【紫黒ルフィ】【ティーチ】【バギー】【リム】のデッキ紹介です。
8弾環境を制した【赤紫ロー】と【黒ルッチ】が規制されたことにより、9弾環境は現状数多くのデッキが雑多に存在する群雄割拠な状態になっています。
環境がガラッと変わったこともあり、まだ新規リーダーにおける所謂テンプレートのようなデッキリストはあまり決まっていない認識です。
そんな中で自分が現在使用しているデッキリストをつらつらと書き記していこうと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください!
※リーダー《ニコ・ロビン》のみデッキにするのが本当に難しかったので、天啓を受け次第、追記もしくは改めて無料noteで紹介する形とさせていただきます。
ロビンファンの皆様、大変申し訳ございません。
※本記事は全文無料の投げ銭方式となっています。
【赤シャンクス】
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【デッキの特徴】
リーダー効果のパワーマイナスにより、ドンカーブ通りにキャラを展開するパワー5000のリーダーに対してはかなり堅牢な防御力を誇ります。
個人的には9弾のリーダーで最も感触が良かったのですが、巷ではどんどん評価を落としているらしく、かなり不思議な感覚に陥っているのが現状です。
どういう理由で弱いとされているのか気になりますが、たしかに動きが大振りな点は脆い点として挙げられると思います。
ただ、それでもやはり《10シャンクス》のカードパワーはかなり高く、その他の「赤髪海賊団」のカードも非常に優秀な性能のカードが多いため、大振りではあるもののドンカーブ通りにキャラを出すのが強いデッキだと自分は考えています。
先日【赤シャンクス】の動画を公開しましたが、その際いくつか気になる点があったので、現在は少しずつリストを調整して様々なアプローチを検討しています。
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【デッキリスト】
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撮影時点から大きく変わった部分として、現在は「赤髪海賊団」サーチのイベントを試験的に不採用にしています。
手札を捨てるギミックが《5レイリー》のみであることから、終盤に嵩張った非カウンターを吐き切るのが少し難しいと感じたためです。
しかし、そうするとサーチャーが少ない影響から3~6ドンの重要な中盤が脆くなってしまうため、軽量ブロッカーとして優秀な《シュライヤ》を採用することで動きを補っています。
少々珍しいポイントとして、《8レイリー》と《ドラゴン》がどちらも最大枚数採用されている点が挙げられます。
個人的に【青ドフラミンゴ】に勝つためには《8レイリー》の存在が欠かせないと考えているため、ここは真っ先に最大枚数採用としています。
《ドラゴン》に関しては、【黒ティーチ】のようなゲームを伸ばすデッキに対して雑に強い点や、ミラーの先攻5ターン目,相手の《シャンクス》着地前にライフを強く詰めれる点を高く評価しての最大枚数です。
サーチイベントを不採用にしたこともあり、《ドラゴン》を採用しない場合は大型の速攻を連打する展開の再現性がやや落ちてしまうため、個人的にはこの8コスト8枚体制を推しています。
ある程度大型キャラで盤面を作った後は《5レイリー》で固める形になるため、吐き切れなかった非カウンターはそこで捨てるという算段です。
【採用カード】
《シュライヤ》
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先攻後攻共に2ターン目にプレイできて、なおかつカウンター値付きのブロッカーの中からこのカードを選択しました。
相手はドンカーブ通りに動くと手札とライフを1枚も削れないので、それを嫌ってのリーダーによるオーバーパワーなパンチを手札1枚で止めることができるという点で、受けの堅さを売りにしたリーダー効果と非常に噛み合っています。
ミラーマッチの先攻でも、序盤に何気なく置いておくことで、相手の後攻5ターン目《シャンクス》によるこちらの大型キャラの戦闘破壊を防ぐことができるので、ミラーの捲り筋としても有力です。
流行りつつある【赤紫ルフィ】に対しても強く出られるカードなので、現環境ならある程度強いカードだと思います。
《ベン・ベックマン》
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このカードの強さを疑問視されているのをよく見かけますが、ミラーマッチでも先攻側の太い勝ち筋になり得るため、個人的には4枚確定レベルで強力だと思っています。
環境トップの【青ドフラ】も6000ラインを並べるプランにシフトしてきたため、頭数を減らせるこのカードは非常に優秀です。
また、カウンター値が付いているのが何よりも偉く、使わないゲームでも腐ることはありません。
《ゴール・D・ロジャー》
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はじめは採用が懐疑的でしたが、終盤大型キャラをブロッカーとライフで受け流すようなプランを根本から否定できるため、横に並んだ大型キャラの高い打点を押し込む能力が非常に高く、採用に至りました。
【ティーチ】のような除去が弱めなデッキに対しては盤面に置くだけでかなりの圧がかかるので、環境次第では採用枚数を少し増やすのも選択肢の一つだと思います。
【採用候補カード】
《来い…!》
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決して弱くはないカードですが、若干ドンが余りづらいのと、終盤に引くと捌けないのが難点です。
このデッキの強みが「《10シャンクス》の連打」一辺倒というわけでもないので、単純に大型の枚数を増やしてグッドスタッフ気味にデッキを組むことで、抜いてもそこまで怒られない枠かもしれないなと現状は考えています。
今後再度採用する可能性は非常に高いです。
《ビルディング・スネイク》
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ミラーマッチの先攻で非常に有力なカードです。
9ドンターンに8コストのキャラとくっつけて場に置いておくことで、返しに出された《シャンクス》をこちらの《シャンクス》や《ロジャー》で踏み返したり、《KOシャンクス》による有利トレードをチラつかせることができます。
《8レイリー》や《ベックマン》とも非常に相性が良いので、非カウンターの枚数を上手く調整できれば積極的に採用したいと思っています。
《"ハウリング"ガブ》
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《ベックマン》に焼かれない7000ラインを評価しています。
先攻後攻共に強く使えるため有力ですが、いかんせん枠がないため現状は不採用です。
《シャンクス》
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効果は非常に強力ですが、思ったよりも【ティーチ】の分布が多そうなので、現状は速攻を優先して《ロジャー》に枠を譲っています。
【黒ティーチ】
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【デッキの特徴】
相手の登場時効果を全て無効化する強力なリーダー効果でゲームを伸ばし、フィニッシャーの《10ティーチ》に繋げる動きが強力です。
ただし、むやみやたらにリーダー効果を使っていると一瞬でリソースが無くなってしまうため、相手のデッキのビッグアクションの直前に効果を使う形が理想です。
おそらく9弾リーダーの中で最も構築が定まっていないデッキで、流れてくるどのリストを見てもニュアンスが異なっている場合がかなり多いので、個人的には今後のデッキリストの洗練化にかなり注目しているリーダーです。
先日、基盤を使っていただいた方がカートン争奪のチーム戦で優勝し、その際にいくつかフィードバックをいただけたので、それを踏まえてリストを少し調整しています。
【デッキリスト】
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一般的には《ハチノス》や《バージェス》が最大枚数採用されていたり、《ドクQ》のような「黒ひげ海賊団」のカードが多く採用されている場合が多いですが、自分は現状枚数を極端に落としていたり、不採用としています。
《ハチノス》に関しては、まず《ハチノス》を貼る時点で手札の総数が1枚減るので、3ルックで《10ティーチ》を加えない限りは、その失ったディスアドバンテージの手札1枚を回収しきれていないと考えていることから、必須クラスのカードではないと今のところは認識しています。
ただ、このカードが1枚でもデッキにある時点でデッキの回転率が上がるのは間違いないため、《10ティーチ》回収の再現性を少しでも上げるために、サーチの9枚目として1枚だけ採用しました。
【採用カード】
《ヒナ》
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やや苦手な【青ドフラ】へのメタカードとして採用しています。
多面展開に滅法強く、《グラビ刀》が当たるまではターンを引き延ばし続けることができるので、《カイドウ》や《ティーチ》へのお膳立てとして個人的には評価はやや高めです。
《カタリーナ・デボン》
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キーワード能力を選べるのがかなり柔軟で、対面や状況を選ばずに強く使えるのが高評価です。
短いゲームを目指してくるデッキに対しては基本的にブロッカーとして運用して《10ティーチ》に繋げる展開を目指し、そうでないデッキに対してはダブルアタックもしくはバニッシュでアタッカーとして運用します。
《カイドウ》
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先攻の出力にやや不安があったため採用しています。
《嵐脚》と合わせて《シャンクス》や《ティーチ》を処理できるため、フィニッシャーとしては申し分ないです。
【採用候補カード】
《ジーザス・バージェス》
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カードとしては非常に強力であることに間違いありません。
ただ、このカードを軸にデッキを組むと、あまりにもこのカード頼りの構造になってしまう点が個人的にはかなり気になります。
現状、他の「黒ひげ海賊団」のカードは、それらのみで中盤のゲームを組めるほど強いわけではないと自分は査定しているので、「黒ひげ海賊団」以外のカードでゲームを組み立てられるように検討した結果、今回は不採用としました。
《ボルサリーノ》と入れ替える選択肢は大いにアリだと思います。
《ドクQ》
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個人的にはこのカードを強く置けるシーンがかなり少ないと感じました。
序盤はサーチでデッキを回すターンですし、中盤にこのカードで相手の盤面を処理する動きが強いかと聞かれると決してそうではないという感覚だったので、不採用としています。
《ラブーン》とセットで採用する選択肢は有力です。
《ヴァン・オーガー》
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《ドクQ》ありきのカードで、単体としてのカードパワーは個人的には終了している感覚です。
【紫黒ルフィ】
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【デッキの特徴】
ドンをコストにした強力な登場時効果のデメリットが一切無くなるため、ライフ4のデメリットを補えるほどの優秀なカードを序中盤からどんどん使うことができます。
紫黒というカラーリングも強力で、ワンピースカードゲーム屈指のカードパワーを誇る《ゲッコー・モリア》を文句無く採用することが可能です。
加えて、《3ゾロ》や《ブラックマリア》でドンを加速することにより、先攻4ターン目から8コストのキャラを展開できるようになるため、《8モリア》の早期着地によって得たアドバンテージを用いて逃げ切るようなゲームプランを組むことができます。
【デッキリスト】
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『《8モリア》不要論』みたいなのをちらほら見かけましたが、自分なら《8モリア》を入れないなら他のリーダーを使うな、と思ったので、順張りで《8モリア》採用です。
最速着地にこだわる必要は全く無く、一度《9ルフィ》を走らせた後に《8モリア》を追加して制圧するような展開も非常に強力です。
現状は、『とにかく《8モリア》で《フランキー》を釣るデッキ』だと個人的には思っています。
一点、コスト2以下の蘇生先は出力を安定させるべきだと明確に感じたので、《ロビン》を採用してライフ4特有の受けの薄さを補完しています。
【採用カード】
《海海》
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リーダー効果でアクティブドンが1つ返ってくるので、この手のサーチカードを無駄なく吐き切れます。
《ロー》は《モリア》の蘇生先にするべくカウンター値として切りたいので、基本的にはこちらでデッキを回していきます。
《ユースタス・キッド》
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混色の宿命である同値連打への回答として採用しています。
最速で後攻3ターン目から場に置いておけるので、【青ドフラ】へのメタとしては悪くない感覚です。
競合は《7サンジ》で、リーダー効果と相性が良いのは当然《7サンジ》の方なので、《レッドロック》の採用が流行るようなら《7サンジ》と差し替えた方が良いかもしれません。
【採用候補カード】
《サンジ》
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非カウンターなのが非常に痛く、環境的にもそこまで刺さっているとは言い難いので、今回は不採用としています。
6ドンのターンは《サボ》や《フランキー》でデッキを回し、《モリア》に繋げる方が有力だと個人的には思います。
《サンジ》
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《7キッド》との入れ替え候補です。
カウンター値が付いているのが非常に偉く、役割が中盤の盤面処理に留まらないのがとにかく優秀です。
第一感はなんとも言えないカードでしたが、もしかしたら《7キッド》よりもやはりこちらを優先するべきかもなとキーボードを叩きながら検討中です。
《モンキー・D・ルフィ》
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デッキコンセプトが大きく変わる形となりますが、リーダー効果によってこのカードを走らせた後のリカバリーが速いのが好相性です。
ランプアップから早めにゲームを畳む展開が求められる環境の場合はこちらを軸にしてデッキを組む形になると思います。
【青バギー】
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【デッキの特徴】
リーダー効果の踏み倒しによる即効性のある盤面形成が売りで、一度作った盤面が返されなければ、そこで得たアドバンテージによって制圧することができるデッキです。
個人的には、特徴「インペルダウン」に寄せて序盤からどんどんリーダー効果を使っていく構造にするよりも、序中盤は《サンジのピラフ》や《ダズボーネス》,《ミホーク》などでハンドを蓄えて、中終盤から一気にリーダー効果を使う構造の方が好みです。
リーダー効果にターン制限がないので、10ドンターンにリーダー効果を2回使って一気に3~4面展開を押し付けることができるのがかなり面白く、爆発力があるデッキだと思います。
【デッキリスト】
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軽いコストでデッキを回せる非常に優秀なステージがありますが、サーチと単純な縦引きでコツコツハンドを整える形でも充分だと感じたので、今回は不採用にしています。
現環境は大型キャラを軸に戦うデッキがかなり多いため、それらをサクッと返せる《10バギー》をわずか5コストで踏み倒せるのはこのデッキの大きな利点だと思います。
場持ちが良く、なおかつ手札を一気に増やせる《10カイドウ》がこのリストの虎の子で、《10バギー》の生存条件を満たしやすくなるだけでなく、リーダー効果で吐いた手札も補えるため、非常に相性が良いカードです。
【採用カード】
《カイドウ》
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基本的な使い方は上述した通りです。
このカードを引いている際はライフを堅く守り、ロングゲームを行うことで《カイドウ》が動くターンを多くするように意識するとより強く使えると思います。
【採用候補カード】
《リッチー》
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《モージ》の出力先です。
かと言って《モージ》がプレイアブルなカードかと言われるとそんなことはないと思うので、あくまで選択肢の一つかなと思います。
《イナズマ》
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「インペルダウン」軸で注目され、徐々に値段が上がっているカードです。
今回は想定しているゲームプランとこのカードの役割が大きく乖離しているため不採用です。
【緑紫リム】
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【デッキの特徴】
リーダーの起動効果が本当にアドバンテージしか生まない上に、最速先攻4ターン目に《9ゾロ》を着地させることができるため、先攻最強格と言っていいほど先攻の出力が高いデッキです。
緑紫というカラーリングのおかげで《1ロー》によって《9ゾロ》のサーチも可能であるため、再現性も馬鹿になりません。
また、《9ゾロ》による縦の攻めだけでなく、豊富な「ODYSSEY」サイクルによる横の攻めも可能で、《5ドフラ》や《アディオ》によって受けもそこそこ堅いため、想像以上に柔軟に立ち回ることができます。
【デッキリスト】
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あまり7コストのカードが採用されている例を見かけませんが、個人的には後攻の際は479のドンカーブが強いと思っているため、7コストの《ユースタス・キッド》2種を採用しました。
緑の《7キッド》を入れるくらいなら他にもっと優秀なカードがあるのではないかとよく聞かれますが、打点として動かしつつ大型ブロッカーとしてライフ4の弱点を補完し、なおかつレスト登場でも問題ないため、至って真剣に《7キッド》を入れてます。
特に《アディオ》との相性が良く、起こしたドンの出力先として非常に優秀です。
紫の《7キッド》は登場時効果を使うとドンカーブがズレるため、次ターンの攻撃時から効果を使用します。
他のデッキだとこれでは遅いのですが、このデッキは後攻3ターン目に登場するため、相手の5000同値連打に対しても充分間に合う感覚です。
今期、混色リーダーが【青ドフラミンゴ】に抗う術は《7キッド》だとひっそりメンバーシップのDiscordで発信していたので、最近【赤紫ルフィ】が少しずつ結果を残しているのを見て内心ほっとしています。
また、個人的には特徴「ODYSSEY」でわざわざサーチしたいカードがないと考えているため、5ルックの《リム》を不採用しています。
先攻3ターン目の6ドンターンにリーダー効果以外の余ったドンでプレイするカードがないのではと何度か聞かれましたが、前提として先攻4ターン目の《9ゾロ》を目指す以上、先攻3ターン目は2ターン目に出したキャラとリーダーにドンを振り分けて7000,7000が正着だと思っています。
パワー5000のキャラをレストで登場させてしまうと序盤の攻撃がそこに向かってしまってリソースが厳しいので、「ODYSSEY」サイクルは6000ラインで固めるのが個人的には好みです。
【採用カード】
《ユースタス・キッド》
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後攻3ターン目に出るならまだ最前線で戦えると思っています。
《アディオ》との組み合わせが非常に堅く、ランプアップによって得たアドバンテージの変換先としては申し分ない認識です。
個人的にワンピースカードゲームで一番好きなカードですが、これよりも優秀な7コストのカードがあれば即座に不採用となります。
《アディオ》
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この枠に10コストの大型キャラが採用されている例が多いですが、個人的には9コストで固めてプランに一貫性を持たせた方がデッキとしてまとまると思っているので、強すぎるカードというわけでもないですが、やむを得ず採用しています。
起こしたドンはリーダー効果に使用するよりも、2ドンを打点に振り、残りは2000上昇効果でアクティブにしておく場合が多いです。
《ドンキホーテ・ドフラミンゴ》
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2ターン目から出る《7キッド》です。
このデッキの序盤はこのカードに支えられているといっても過言ではなく、2ターン目にこのカードと《ロー》を引けたゲームは非常にテンポリードを取りやすいです。
後日公開される対戦動画ではこのカードが序盤から生き生きと活躍しているので、まだ【リム】と対戦したことが無い方は是非ご視聴ください。
【採用候補カード】
《ドンキホーテ・ドフラミンゴ》
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ランプアップからの早期着地が可能ですが、個人的にはこのカードを早いターンに出したところであまりバリューが高くない印象なのと、前述の通り大型を9コストで固めておきたいので、今回は不採用にしています。
大型キャラが強い環境ではあるので、もっとこのカードにがっつり寄せるような構築もアリだとは思います。
《リム》
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このリーダーを横並びのデッキとして使うなら必須だと思います。
個人的には6ドンのターンはリーダー効果+7000,7000でいいと思っているため、このカードをプレイするターンがないことから、今回は不採用としています。
おわりに
いかがだったでしょうか。
いよいよ始まった9弾環境ですが、いかんせんエリアの店舗予選があるため、なかなか新リーダーを回す時間が取りづらい方も多いと思います。
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