【広島エリアベスト8】黒黄ルフィ解説【通算戦績18勝2敗】
こんにちは。ばんちきです。
今回は、チャンピオンシップ2024 WAVE1 広島エリア大会で使用し、ベスト8に入賞することができた【黒黄ルフィ】についての解説です。
エリア大会に向けて練習に付き合ってくれたRKT君も50枚同じリストを使用して予選9-0という結果だったため、広島エリア大会においてはかなり正解に近いリストに仕上がったのではないかと思います。
構築やプレイで相談に乗ってくれたRyu君とATSU君もありがとうございました。
今後各地方で控えているエリア大会でも非常に有力なデッキタイプなので、興味を持っていただけた方はご購読のほどご検討よろしくお願いいたします。
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【黒黄ルフィ】デッキリスト
バージョン分け
青系のデッキの多くに採用されている4コスト《シャーロット・プリン》への対策として、一部カードのバージョンを分けています。
例えば、極端ですが次のような手札で《4プリン》をプレイされたとします。
その結果、次のような手札になった場合、
『手札からデッキに戻った《ガープ》1枚はデッキの中にあることが確定する』ため、行方が分からない《ガープ》は残り1枚です。
仮に全て同じレアリティの《ガープ》でデッキを構築していた場合は、『手札からデッキに戻った《ガープ》2枚をそのまま引き戻している』ことが考えられるため、行方が分からない《ガープ》は残り2枚のままです。
バージョンを分けた上で《4プリン》をプレイされて、ようやく得られる情報が『デッキ内の《ガープ》1枚』と限りなく微々たるものではあります。
しかし、『相手にライフを残されやすい』という【黒黄ルフィ】のデッキの性質上、『ライフの中に無いカード』が1枚でも確定することは大きなアドバンテージだと自分は考えています。
上述した例だと、《フランぺ》や《日和》でライフを回収した際に《ガープ》以外のカードを引ける可能性が少し上がるため、ライフが複数枚残った状態でどうしようもない手札を配られた場合でも、見切り発車に少し向かいやすくなります。
そのため、個人的には見栄えを気にしない限りはバージョンは分け得だと考えていますが、アドバンテージを得られる展開がレアケースであることは間違いないため、無理に分ける必要は全くないです。
自分はやれることを全てやった状態でエリア大会に臨みたかったのと、デュエルマスターズをプレイしていた時代にバージョン分けによる歪な見栄えに慣れていたため、バージョンを分けました。
ただし、「3兄弟系列」のカードはバージョンを統一させることを強くお勧めします。
これは、《イッショウ》や紫4コスト《トラファルガー・ロー》をプレイされた際に、《ガープ》や《3兄弟の絆》で回収したカードと違うバージョンのカードをハンデスされてしまうと、手札が1枚確定してしまうためです。
カウンターとして切る際も同様なので、ケアレスミスを防ぐためにも統一バージョンが望ましいと言えます。
【黒黄ルフィ】カード解説
採用候補カード
《ポートガス・D・エース》(2コスト) 4枚目
このデッキにおける51枚目の最有力カードです。
『とりあえず一旦リーダーのパワーを上げたい』という際に変身元が手札にないのが最もマズい展開であるため、変身元はそれぞれ全て4枚ずつ採用したいのが本音です。
また、《モンキー・D・ガープ》や《3兄弟の絆》といったサーチカードは極力5コスト《サボ》や5コスト《モンキー・D・ルフィ》といった重要なカードのサーチに充てたいことから、わざわざ《2エース》をサーチの対象にせざるを得ない展開を避けるためにも、4枚採用が理想と言えます。
しかし、今回は「予選中1度しか負けれないエリア大会」ということもあり、より安定した構築にするために《2エース》の採用枚数を3枚に落としました。
「安定を目指して採用枚数を落とす」という点が上述した内容と乖離しているため、掘り下げます。
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