「死ぬ係」という本気の妄想:創作のための時事勉強会73

※注意
 本記事は時事的問題について、後で振り返るためにメディアの取材や周囲の反応を備忘録的にまとめたものです。その性質上、まとめた記事に誤情報や不鮮明な記述が散見される場合があります。閲覧の際にはその点をご留意ください。


事例概要

発端

※名古屋市長河村の妄言。

「死ぬ係」

※軍上層部の発言として知られている。

反応

※そもそも「愛国心のない人から」というのが事実無根かかなり不正確な情報のようだ。そしてネトウヨが徴兵を懲罰的なものとして認識していることが分かる。

※国を守るため戦場に行くという名誉的な状態がなぜか懲罰的に愛国者に扱われているという状態。

個人見解

 ここまで分かりやすい馬鹿丸出しも珍しいが、愛国者であることを自負するはずのネトウヨが、国を守るための戦争とそのための徴兵を懲罰的に扱っているというのは示唆的である。本来愛国者ならば国を守るために戦争に行くことは栄誉であるはずだが(それこそ映画なら『西部戦線異状なし』とか)、自分は行かず国に反抗的な人間が行くべきだと考えている。ネトウヨの本質が愛国心よりも加害欲求から発していることがよく分かる。

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