読者が喜ぶと思ったサービスシーンはいらないのでは:創作のための戦訓講義54


事例概要

発端

反応

※作者側の同様の話があったり、読者側からもサービスシーンがいらないという話も。

※逆にエロや下ネタがないと内容が重くなりすぎる作品も。『ハイパーインフレーション』は確かにそう。

※昔はどうだったのだろうか。

個人見解

 編集の意向や、作家自身の認識で読者を喜ばせるために入れているシーンが実は不要じゃないかという話。一方読者としても不要じゃないかと思っている人がいて、不幸なことも起きていそうだ。

 こういうのは一種の手付きや手癖でもあるし、編集にしろ作家にしろ、取り除いて人気が出なかった際に「ほらみろ」と言われるのは想像に難くないのでリスクヘッジで入れている、という点もありそうだ。読者の口からこういうサービスシーンはいらないと声が出れば、もう少し制作側も思い切って不要な部分を削れるだろう。

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