システムエンジニアの私が、Xデザイン学校ベーシックコースで学んだこと#7(2023年11月)
こんにちは、akaです。
第7回目の講義では、「アクティビティシナリオ」と「インタラクションシナリオ」を作成しました。
【講義後の変化①】アクティビティシナリオとインタラクションシナリオを作成する際のポイントを学ぶことができた
まず、アクティビティシナリオとインタラクションシナリオの違いについて、自分なりに解釈してみました。
アクティビティシナリオとは?
→ユーザーが、新しいサービスに出会ってからサービスを体験する中で行う一連の活動について記載したものインタラクションシナリオとは?
→ユーザーが、サービスを体験する中で行う具体的な操作について記載したもの
いざアクティビティシナリオを書こうとすると、具体的なインターフェースの操作手順を自然と思い浮かべてしまっていることに気づきました。
講義の中で学んだ重要なポイントは、以下の通りです。
新しいサービスに出会うまでの経緯も含めて小説っぽく書くこと
インターフェース用語は使わず、単なる作業手順にならないように気を付けること
予定調和にならないように、現実に起こりそうなアクシデントを想定して書くこと
インタラクションシナリオを作成する際は、以下の点について意識しようと思いました。
「画面をタップする」「ボタンをクリックする」などのインターフェース用語を用いて説明すること
新しいサービスに出会うまでの経緯は書かずに、そのサービスを既に利用している前提で書くこと
【講義後の変化②】今後も様々なことに興味を持って、幅広い教養を身に付けていきたいと思った
講義の中で、「専門的な知識を実装するためには、教養の量が最も重要である」ということを学びました。
以前、音楽家の友人と久しぶりに再会した時に、興味深い話を聞きました。
最近は、音大出身ではなくても、プロの音楽家として活躍している人が増えていると感じているそうです。
楽曲の解釈を深めるにあたって、専門的な音楽の知識よりも、作曲された当時の歴史的な背景や、作曲家の母国の文化・言語について学ぶことがいかに大事か気づいた、と話していたのが印象的でした。
私は大学時代に生物学を専攻し、社会人になってからITの勉強を始めました。大学院時代には、組織で働くことについて考えるために、組織心理学の講義を受けたこともありました。そして現在は、UI/UXデザイン、マーケティング、AI(人工知能)、データ分析に関心を持っています。
興味の幅が広いため、いずれは1つの分野に絞って極めていった方が良いのではないかと思っていましたが、これはこれで教養として学んでいけば良いのではないかと考えるようになりました。
一見、全く関係がなさそうな複数の分野に共通点を発見できた時、とてもワクワクします。
専門的な知識を体系的に身につけて満足するのではなく、様々な分野で学んだことを融合して、新しいアイディアとして形にできるように、日々教養を身に付けていきたいです。