期待を裏切ったマリオワンダーと次回作に求めること
まず、どの口がこんな上から目線で言ってるんだってことを先に謝っておきます。申し訳ございませんでした。
まぁ、そんな茶番はどうでもよく、みなさんはマリオワンダーを覚えているだろうか?
2Dスーパーマリオブラザーズシリーズの十何年ぶりの新作だったらしいが、今や発売されて1年1ヶ月ほどが経過した。発売当初は、とても楽しみにしていたものだ。なんせWiiのころからスーパーマリオブラザーズシリーズをしてきたからな。
特に、少しずれるが、3DSのマリオメーカーを覚えているだろうか?私が、マリオシリーズをよりおもしろいと思ったのは、この作品のおかげだ。他の人が作ったスピードランをするのが好きだった。これはスーパーマリオブラザーズシリーズにも繋がることがあるのではなかろうか?そう思い、ワンダーも発売日に買った。というわけだ
ʕ •ᴥ•ʔ「じゃあ、結局、どうだったんだ!おもしろかったのか?」
少し待ってくれたまえ。今から話そう。結論から言うと、面白くない。私の期待を裏切るようなゲームだった。
ʕ •ᴥ•ʔ「どんなところがだめだったんだ?」
まず、最初に言いたいのが、ヌルゲーすぎだ。
多分、年齢、初心者上級者関係なく楽しんでもらおうとしたのだろう。ただ、私にとってはそれが一番面白くない要因の1つになってしまった。なんだねバッジというものは。発売前は面白そうと思っていたが、まったく面白くない。
難しいステージをバッジを使ってクリアするならまだしも、最後のステージ以外簡単すぎて、その上バッジがあるなんて。その時点でヌルゲーが確定していたのだ。
ʕ •ᴥ•ʔ「じゃあ、バッジ使わなければいいじゃん」
そのとおりだ。ただ、バッジをつけなかったといって、難しくなるわけじゃない。ほとんど変わらない、ステージは易しいままだ。まるで、最初のワールド1。そう言ってもいいだろう。
ただ、バッジを悪と決めつけているように感じる。私はそうじゃなく、あのバッジはもっと活かせなかったのかと思う。例えば、さっき、簡単なステージにバッジが云々と言っていたが、難しいステージにする。そして、それを補助するためにバッジを用意すればよかったのではないか。そうすれば、みっちり楽しみたい人は、バッジなしで難しいステージに挑戦することができる。また初心者は、バッジをつけてクリアすることができる。それでよかったのではないか。
そもそも論、今書いていて思ったが、任天堂が目指したものは、家族やオンラインでほのぼのとするどうぶつの森のようなゲームだったのかもな。それなら、もう別に最初から言ってくれればよかったのに。買わなかったから。
あと、文が改行されていなくて読みにくいと思うが、もう少し待ってくれ。あと1つ言いたいことがあるが、なぜタイムを無くしたんだ。あれが面白かったのに。そんなにどうぶつの森みたいなゲームにしたいならいいが、タイムの有無は自分で決められるようにしたりしたらどうだったのだろう。なんならタイム設定を自分でできるようにしても面白そうだな。マリオカートのタイムアタックのようで。
ʕ •ᴥ•ʔ「なるほどですね。他にはありますか?」
A.あります。
なんだろな…書いていて思っているが、任天堂は本当に家族団らんのようなゲームを作りたかったんだな。まあ、いいんだ。私が面白そうと思って買ったんだ。思っていたものと違うことも沢山あるさ。そう思おう。
本題に戻るぞ。なぜワンダーフラワーがゴミなのかを説明しよう。それは皆も分かっている通り、法則性がないからだ。もちろんそういうコンセプトだということは承知の上だ。私は理系であり、マリオカートのタイムアタックやマリオメーカーのスピードランが特に大好きだ。そのようなゲームにおいて、同じアイテム(この場合だとワンダーフラワー)で、起こることが変わるというのは、非常に厄介で、面白くないと思う。実際、なんか敵キャラが突進してくるギミックが発生することがあれば、花が歌いだしたりもした。花が歌い出すのだよ?Wiiはもっと殺伐としていた記憶がある上、コントローラーも使いづらかったからまたその難しさが癖になったものだ。そもそも私は小さかったから、Wiiは全クリしていない。だからなんだ。それでも、マリオワンダーよりも確実に面白かった思うぞ。そんな花が歌い出すのは最初は面白かった。だが、そんなほのぼのした、「次はどんなギミックが起こるのかな」のように楽しんでいる人ばかりでないということを任天堂は頭に入れておいてほしいところだ。
ʕ •ᴥ•ʔ「でも、面白いと思ったところもあるはずです。」
A.もちろん。
特に面白かったのは、キャラとしゃぼんとドリルだ。キャラは、ずっと楽しみにしていた要素。過去最高程度のバリエーションでキャラが選べる上、アイテム状態のキャラの見た目もとてもかわいかった。ドリルデイジーが個人的に好きだった。まあ、必要最低限のアイテムといったところだな。それとアイテムとステージがリンクしているところも多々あり好印象であった。アイスマリオが無かったのが残念だったが、やはりドリル、泡どちらも程よい強さ故、面白くした要因の大部分を担っていたと思う。あとは、タイムアタックのような機能もあったな。個人的にはなんか違う感があったが、少しやり込んでみて、面白さを感じるようになってきた。こういうのを普通のコースに取り入れてもらいたかった。
ʕ •ᴥ•ʔ「では、次回作に求めることを箇条書きでお願いします。」
・ステージの難易度調整(なんか今作はラストだけ異常に難しかったぞ)
・ワンダーフラワーみたいな不規則クソアイテムを無くす
・キャラ、アイテムはグッドだった
・三段ジャンプの復活
まあ、色々言いたいことはあったゲームだが、この辺にしとこうと思う。以上