本の帯、どうしてますか?
趣味が読書なので週一くらいのペースで書店に行く。面白そうな本を見つけたら、それを買って、そのままカフェに行き、カフェラテとチョコスコーンをオーダーする。ちなみにブックカバーは付けない派で、チョコスコーンは温める派だ。そして、席に着いたら早速本を読むのだが、本には必ずと言っていいほど帯がついているので、まずそれをすぐ外す。
僕は本の帯が嫌いだ。まず、それがあることで読みにくい。次に、本棚に並べるときに破けがち。あと、これが最大の理由なのだが、私は本を「作品」として購入しているつもりなのだが、帯があることで「商品」を消費してる感じがするのだ。こんなことを考えてるなんて、面倒くさいやつだな、と自分でも思う。だから、生活の中ではわざわざ口に出していない。あと、映画化された小説のブックカバーが主演俳優の写真になるのも嫌いだ。自分が本の装丁・デザインを担当してたとしたら、悲しくてしょうがないだろう。
作品と商売のどうしようもない話。