ONE PIECEという実話
多くの「フィクション」がフィクションではないと信じて久しい。
・フィクションとして表現することで、世に出せる事実が存在する
・裏を返せばフィクションとして「しか」、世に出せない事実が存在する
ONE PIECEもその一つ。「現実」として捉えている。
じゃあ知り合いに伸びる男いるのかよ!いや、いないのである。
本音をいうと、「まだいない」と言いたい。
もう20年近く読んでいるが、舞台が「この世界」だと感じてならない。
ロジカルに納得されたい方は、
色々な方がブログで説明してくれているので、
そちらを参照ください。笑
ONE PIECEの舞台は2021年現在、満を持しての「ワノ国編」。日本である。
あと5年もするとONE PIECEという物語が完結するらしい。クライマックスと言っていい。
もう目が離せない。毎週ネタバレを追っている。
ONE PIECEが現実であるとして、付き合っているとワクワクが止まらない。
■「この世に不可能という事は何一つねェからな」
(マーシャル・D・ティーチ)
汚いおやじの希望、黒ひげことマーシャル・D・ティーチのセリフ。
これに近しいと思えるセリフが、もっと前にあった。
■人が空想できる全ての出来事は 起こりうる現実である
聞いたことがある人も多いだろうが、ONE PIECE内でも引用されている言葉である。
上の2つ、ONE PIECEで登場する「空島」が関連している。
作中で、空に島なんてあるはずがない、と言ってバカにしていた連中が、「バカ」に映るように描かれているのも気持ちいい。
「天空の城ラピュタ」「天気の子」
空に島がある描写はいくつもの「フィクション」で世代を超えて描かれる。上陸が楽しみである。
夢見るセリフだけではない。
必ずしもワクワクはしないが、「ディスクロージャー」の側面もあると考える。
■「「聖母」やんのも楽じゃねェんだ!!」
(みなし子売り マザー・カルメル)
見たことある名前と、風貌。
タバコを吸っているところは見たことないのだが。
「作られた歴史」「不都合な真実」、ONE PIECEでも大きなテーマの一つである。
■「こいつらは全員…!! たった数名の優れた兵士達の”コピー”!! ”クローン兵”だ…!!
地下施設、クローン兵。STAR WARSはじめ、兵として描かれることが多いクローン。
私自身、双子であるので比較的?身近なテーマである。
■800年誰も行きつけなかったこの「最後の島」にこんな名前をつけねェか? ”ラフテル”と
(ゴール・D・ロジャー)
海賊王の一行だけがたどり着いた最後の島ラフテル。
「Laugh Tale」と書くようだ。
さて、ONE PIECEの大きなテーマである「ラフテルとは何か」「ONE PIECEとは何か」。
様々な考察が飛び交っているものの、真実は未だ先である。
が、もう少しで判明してしまうのである。
どんな「現実」であるのか、楽しみでならない。