カサンドラ症候群⑦脱却
カサンドラ症候群になってしまった場合に
どうやって脱却することができるのか?
後遺症からの回復、焦らずに進んでいきましょう。
こころの準備はいいですか?
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◯「自分を苦しめる、そんな相手を選んだのは自分だ」ということを受け入れて認めること。
◯被害者意識をなくしていくこと。
◯「相手のことを考える時間」を減らす。
◯物理的に距離を保つ、関わりを減らす。
◯感情を動かす練習をする、趣味や好きな事をする。
◯人と会って話す。とにかく話す!!
◯カサンドラ症候群に特化したNPO法人や自助グループを探して繋がる。
◯「自分軸」の強化!!
‥どうでしたか?
私も認めて受け入れるまでに随分と時間が掛かりました。
頭では理屈ではわかっていても感情が追い付かない。
そんなことが何度もありました。
苦しんで、苦しんで、誰にも理解されず孤立して自分のせい、自分が悪い、いやそんなことない、あいつが悪い、全てあいつのせいだ‥なんで私ばっかり‥
このループから抜け出すには俯瞰から物事を見ることが必要です。
よく思い出してください。
・彼らと出会ったとき、違和感を感じませんでしたか?
・相手から、自分は逃げても良いのに、理由をつけて逃げていないのは実は自分なのでは?
・「まぁいいや、仕方ない、自分が我慢すれば‥」
理由をつけて我慢をしたり相手に合わせたりして不満を溜め込んでいるのは、実は自分の選択では‥?
なぜあなたが我慢する必要があるのですか?
自分を犠牲にしているのは、他でもないあなたの選択なのです。
・自分がいなければ相手が可哀想。
本当にそうですか?
心優しく忍耐力の強い方は、カサンドラ症候群になりやすいです。
自分さえ我慢すれば、自分が優しくすれば、自分にも悪いところがあるし‥
「相手の軸で動くのではなく、自分の軸で動く」
自分軸で選択する頻度を上げていく。
自分勝手になるくらいでも、やり過ぎくらいで良い。
自分軸を取り戻してください。
それが脱却への第一歩目なのです。