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ローレル・ハバード選手(NZ)のオリンピック出場について思うこと①

先日、ニュージーランドのローレル・ハバード選手(Laurel Hubbard,age43,New Zealand、以下ローレル選手)が東京オリンピック ウエイトリフティング女子87キロ+級における出場権を獲得したという記事を見ました。

この記事について私は思うことを何回かに分けて記事にしていきたいと思います。

記事によれば、ローレル選手はもとは男性で性転換手術により、女性となり、女性として出場権を獲得したとのことでした。

このことについて、同じように競技として取り組んだ選手として、オリンピック出場権を獲得できたことに最大限の祝意を表したいと思います。

それは、まずオリンピック出場権を獲得できるまでのレベルに競技レベルを高められたこと。

43歳というスポーツ選手としては非常に高齢になるまで競技としてのスポーツを続けてきた努力。

仮に10代からウエイトリフティングを始めたとして、短く見積もっても25年程度は取り組んできたことになります。

ケガもあっただろうし、挫折もあった。また、なぜ、毎日トレーニング場に通い、なぜこの競技をしているかわからなくなることも、やめたくなることもあったと思います。

年齢を重ねるにつれて体の回復も遅くなるし、疲労感も抜けない。

自分の周りの人々は競技をやめ、人生の次のステージに進んでいるところをみてたりしたと思います。

長く競技を続けていればもちろん嬉しいこともありますが、辛いことも多いです。

すみません、想像して勝手に感動してしまいました(^^;

さらには、性転換手術という非常に大きな出来事を経ても競技を続けるという、情熱には感服します。

そんな中でオリンピックの出場権の獲得という、運も持ち合わせているということ。

すごいです。すばらしいです。

世界のアスリートの中でオリンピックに出場できるのはほんの一握り。

羨ましいです。

東京オリンピックではローレル選手の実力を最大限に発揮し、ローレル選手が満足のいく結果を得られることを期待します。

陰ながら応援しています。

次からは、ニュースでも取り上げられていた、元男性であった選手が、女性として出場することについて、私なりの意見をまとめていきたいと思います。





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