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人生を好転させる「とりあえずやってみる」思考

こんにちは!

今回は、人生を好転させるために大切にしたい思考法を紹介していきます!

TY(とりあえずやってみる)

わたしが大好きで日々聴いているラジオ放送があります。

ワーママの「たけかお」さんと、元マイクロソフト執行役員の越川慎司さんのVoicyチャンネル(番組)です。


このおふたりのお話には共通点があります。それは「とりあえずやってみる」という思考を大事しているということです。

たけかおさんはそれを「TY」(とりあえずやってみる)「実験思考」と呼んでいます。


また越川慎司さんは「考動」という言葉をつかっています。

「考」えながら「動」いていくこと、すなわち、早く試してみてから改善・改良をくわえていく方法が成功への近道であることをわかりやすく解説しています。

このおふたりの話を聴いていると、すぐに行動することの大切さがわかります。そして思い悩んだり躊躇して行動できずにいる状態が、とてももったいなくて損なことに気づかされます。

大事なのは成功確率より成功数です。失敗しても、どうせだれも見ていません。小さな失敗を何十個したところで、痛くも痒(かゆ)くもないはずです。むしろ、失敗することで失敗の理由を解明したり発生パターンを知見として蓄積することができます。これは次の行動を失敗させないための貴重な情報であり、この情報を得られたという意味では「失敗」ではなく「成功」と解釈することすらできます。

「人生は実験の舞台」です。失敗を恐れずどんどん行動を起こし試行錯誤していくことが大切なのです。

物語思考

人生、失敗を恐れずに積極的に挑戦的な行動をしていくことが大事。このことは、おおくの人は頭ではわかっています。

しかし、やはり失敗が怖くなるのが人間というものです。「失敗して取り返しのつかないことになったらどうしよう」や「恥をかきたくない」という思いが、挑戦を躊躇させることがあるのはだれしも共通なのです。

ここで挑戦を躊躇(ためら)わせる主な原因は、「自分の人生は1度っきり。やり直しがきかない。」という気持ちでしょう。やり直しがきかないと思い詰めるからこそ、思い切った判断に慎重になります。そして、リスクや危険を避けて無難な道を選んでしまうのです。これは、挑戦的行動をしようというときに、その行動を踏みとどまらせるメンタルブロックがある状態だといえます。

このメンタルブロックを壊すのに有用な考え方があります。
それは「物語思考」です。


「物語思考」とは、自分の人生をゲームの物語のようにとらえる考え方です。自分はテレビゲームの登場人物で、自分をとりまく環境(職場や家庭、知人との交友関係)はゲーム内に登場するひとつの舞台だとみなすのです。

この思考をもつ効用は、失敗が怖くなくなることです。
なぜなら、「ゲームならばリセットが可能」だからです。一度戦って相手に負けても、やり直せばいいのです。次にやるときには、そろえる武器や集める仲間、敵との闘い方を変えて再挑戦すればいいだけなので、はじめに1回負けたことは何の問題でもありません。

このように人生をゲーム感覚で俯瞰的に捉え直す「物語思考」をすると、日常の挑戦的な行動が気軽にできるようになります。「やってみてダメならやり直せばいい」と思えるので、小さな失敗が怖くなくなるからです。

「物語思考」は、わたしたちの「TY」(とりあえずやってみる)や「考動実験」を後押ししてくれる思考法なのです。

さいごに

人生を望む方向に好転させる近道は、「とりあえずやってみる」という行動力をもつことです。

さまざまな行動を継続し、行動の総量を増やすことが必須です。行動した結果のなかに、未来の成功につながるヒントや知恵が詰まってるからです。

その行動を起こすドライバーとなるのは「TY」(とりあえずやってみる)という実験思考です。迷っている時間やエネルギーはもったいないです。まずは行動してみてから、そのあと考えたり反省する「考動」をすべきです。。迷ったらやってみる!の精神で色々なことに挑戦することが、あなたの人生を拓くのです。

そして、これらの行動継続を促し後押しするのが「物語思考」です。もし失敗してもリセットしてやり直せばいいと考えるのです。自分の人生をある意味で他人事のように俯瞰的に捉え直すことで、挑戦への重い腰が上がりやすくなるはずです。

このように、「物語思考」をして「TY」(とりあえずやってみる)の精神で日々「考動実験」をすれば、きっとあなたの人生は好転していきます。

いまよりもっと人生を楽しく心地よいものにしていきたい方は、ぜひ実践してみてくださいね。応援しております♪

今回は以上です。
今日という日があなたにとって最高の1日になりますように♪

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