ゴッホの本をちゃんと読んでみた
最近図書館で画集を借りて読んでいます。
「ファン・ゴッホ その生涯と作品」
は特に借りて良かったと思える1冊です。
私は印象派と呼ばれる作品が好きなんですが、中でもとりわけゴッホが好きです。
うねるようなタッチ、歪んだ建物。
そして美しい( ¤̴̶̷̤́ ‧̫̮ ¤̴̶̷̤̀ ) ✧
私が好きなのはやっぱり後期の「星月夜」や「糸杉のある麦畑」等が中心ですが、パリ時代の静物画や、アルル時代のラングロワ橋の作品もとても素敵です。
この本を読むまで私はてっきりゴッホという人は、激しい衝動の赴くままに描いた人だと思っていたけど、実は写実主義の伝統を重んじ、とても緻密に構図を考えて描いている人だということを知りました。また、ゴッホは狂人ではなく、単に生きづらさを抱えていた人だったんですね。最後は鬱になるけど…
例えば、これだと思うとひたすらその事に没頭してしまうところ、基本的に生真面目で、必要以上に適応しようとするところ、良かれと思って行動したことが、相手にとって迷惑がられる、(空気が読めない)傷つきやすいところetc..…あれ?なんだかよく知っている人に似ている気が😅😅😅気をつけよう…
話がそれましたが、好きなアーティストの本はより親近感がわいたり、作品の新たな見方ができるようになるので、一読することをおすすめします♪