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『ケアの現場から』vol.1/ 遠くの親戚より近くの仲間~「備えあれば憂いなし」のリスクマネジメント〜

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◆AJWRC会員によるフェミニスト視点のコラムをお届けします(不定期投稿)。
介護福祉士でありライターの白崎朝子さんが綴る『ケアの現場から』。

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『ケアの現場から』vol.1

遠くの親戚より近くの仲間
~「備えあれば憂いなし」のリスクマネジメント〜

 4月24日、笑いヨガを主催する40年来の友人に呼ばれ、笑いヨガのあとに介護保険の勉強会の講師をした。参加者は一人暮しの50~80代の女性たち。社会保障制度が改悪の一途をたどる時代を、どうサバイブするか…そのリスクマネジメントについても話した。

 闘病しながらシングルマザーで一人息子を育ててきた私は、彼の幼少期にずいぶんとケアしてもらった。彼はいまで言う「ヤングケアラー」。私もまた母のケアをする「ヤングケアラー」だった。そのあたりの経緯は以下にある。
https://sibkoto.org/articles/detail/69

 息子が7年前に巣だった私はいま一人暮らし。だが息子は対人支援のエッセンシャル・ワーカーのため、私がコロナに感染しても絶対に助けを呼べない。また3年間、介護現場の取材をするなかで、コロナに感染しても簡単には入院できないことを知っていた。なので災害対策も兼ね、2020年からずっと「備えあれば憂いなし」のローリングストック方式の備蓄を強化している。

 昨秋、コロナに感染したが、

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