10か月間の分子標的療法
今日は乳がんの定期検診ではなく、手首の腱鞘炎のことで病院に来ています。
有名な先生なので、待ち時間がとてもとても長いのですが、この先生だけ、呼び出し制度があって登録しておくと、順番近くになったらメールが来るシステムができています。
順番待ちまでの時間、院内の携帯も使える場所で椅子や机が置いてある場所に来ています。
ここは、分子標的療法での点滴のために通っていたケモ室の前。
以前はオープンなスペースだったけど、今はパーテーションで区切られています。
通常は上がって来ないところにあるので、きっと知っている人は少ないはず…(笑)
誰もいないし…
この場所に通っていた時は…
あと〇回だな!
今日は点滴の針ちゃんと入るかな?
早く終わったらいいな
などなど思いながら通っていました。
どんな治療??
ハーセプチンを18回。
そのうち4回は、抗がん剤治療と一緒にしたので、残りの14回を通院で点滴。
採血後、ケモ室へ9時ぐらいに入る。
問診があり、採血結果を主治医に連絡してくださり、問題なかったらGO!!
体重を測る。
薬剤師さんが体重に合わせて薬を調合してくださる。
体重によって薬の量が決まるので、太らない方がいいですね~~
毎回ドキドキしてました(笑)
点滴終了後、主治医とお話しし、次回の予約を取る!
治療期間は??
3週に一度の治療で、残り14回だったので10か月で終了。
(2021/4~2022/1)
副作用は??
私の場合はほとんどなかった感じです。
一度、あまりに元気になって調子にのっていたのか…治療後に、2階の駐車場へ階段で上がったら、ゼエゼエになってしまったことがありました。
次の治療前に、心エコー検査追加されました(-_-;)
何事もなかったですが、やはり薬を入れているので、カラダを労わってあげないと!と思いました。
治療を終えて
化学療法(抗がん剤治療)・分子標的療法で、15か月間でした。
分子標的療法中に、「栄養をカラダにしっかり入れる」ということを始めたことで、体力やボロボロになっていた肌や爪の回復がスムーズに進みました。
かかり付け医(漢方薬推進の先生)に、このことを相談したときに「血を補いなさい」と言われました。
「血」=タンパク質です。
漢方薬も処方してもらったのだけど苦手で、どうしようかな?と思っていた時に、友人にこの栄養法を教えてもらいました。
ヘルシーミールは美味しく、栄養の知識から、日々の食事管理も学び、体力的に自信がつきました。
(ディズニーランドで一日遊んだ(笑))
同時期に同様の治療をした知人に比べても、明らかに爪や肌がキレイになっていたことにもビックリでした。
改めて栄養の大切さを実感!!
それが、今の仕事(ウェルネスコーチ)の仕事に繋がることになりました。