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AJSインターン紹介#04 山野広貴「まずやってみよう」

今回紹介するインターンは、慶應義塾大学の山野広貴(やまのひろき)くんです。この3月に大学を卒業し新社会人となる山野くん。インターン生時代からすでに会社員のような風格で、後輩たちを頼もしくリードしてくれました。インターン活動以外でもマルチに活躍した彼に、卒業前インタビューをしました!

**PROFILE**

写真

山野 広貴 (Hiroki Yamano) 
◎出身大学: 慶應義塾大学
◎出身学部: 経済学部経済学科
◎学 年: 2020年3月卒業
◎出 身: 石川県金沢市、石川県立泉丘高等学校
◎AJSインターン歴: 1年生の9月から(3年半)

** About AJS Intern  **

(1) AJSインターンに入ったきっかけは?

たまたま大学のサークルのOGが日米協会の会員で、その方にインターン募集をご紹介頂き応募しました。正直なところ当時は日米関係についてどうこうしたいとか国際交流をしたいという思いは全くなく、日米協会のHPを見て、「こんなに長い歴史があって、歴代の会長には総理大臣をしていた方々までいる、そんな凄い方々が集まるコミュニティー」という点に魅力を感じ、日米協会に入ればそういった凄い方々と関わらせて頂ける、近くで勉強させて頂ける機会を得られるのではと考えたことがきっかけです。

(2) AJSインターンの活動で印象に残っていることは?

一番印象に残っているのは100周年記念式典の準備運営と記念事業の企画立案です。日米協会では2017年に100周年を迎え、記念事業として新たに4つのプロジェクトが開始され、私は中でも日米の若手交流推進を目的としたNGRT(Next Generation's Roundtable in Tokyo)事業、高校生向けクイズ大会であるアメリカボウルについて企画段階から携わりました。自分の親よりも年齢が上で、各分野のトップを走ってこられたような方々とテーブルを囲み、議論をすることができたことは非常に貴重な経験になりましたし、厳しく鍛えていただいたと感謝しています。また記念式典での準備段階ではショートムービーの作成でテレビ局の方と打ち合わせをしたり、大ファンだったX JAPANのYOSHIKIさんにお会いすることができましたし、さらに式典当日は上皇陛下(当時は天皇陛下)のリエゾンという大役を務めさせて頂けた事は一生忘れられない経験となりました。また違うイベントではありますが、千玄室大宗匠のリエゾンを努めた事も茶道を習う者として、忘れられない経験です。

(3)インターン活動を通して学んだことや得た力は?

日米協会は、既知の通り戦前から続く伝統のあるコミュニティーであり、日米の様々な分野の一流の方々と関わる機会があります。そうした中で協会のインターンの一員として恥ずかしくない振る舞いをしなければならないため、TPOを弁えた基本的なマナーや、相手のことを気遣った振る舞いが少しずつではありますが、身についてきたのではないかと思います。



** About College Life **

(1)大学での専門や学んでいることは?

大学の専攻は経済学ですが、「山野と大学で会うと幸せになれる」と言われるくらい大学にあまり通っていなかったため、大学で勉強した記憶は全くありません。私は大学に通うことに時間を使う代わりに、企業や財団、社団、NPOなどでインターンとして勤務したり、教授とビジネスとして教育事業を行うなどといった実学に近いところに時間を割いていました。専門といえるほどではないですが、関わってきた興味分野でいうと、政治・行政、Public Affairs、Public Relations、地方創生、ソーシャル、教育といったところでしょうか。

合宿

(2) サークルや課外活動などで取り組んでいること

サークルは、クリケットクラブとディスカッションのサークルに所属していました。2年から3年に進級する際にキャンパスが移動することもあり、1,2年生の頃がサークル活動のピークでした。課外活動でいうと1年生の時から週の半分以上をロビイング やクライシスマネジメントを行うPR会社にて勤務してきたのが一番注力していたことです。その他にも社会的投資を行うファンドや入院中の子供たちへの支援を行うNPOなどでも働いてきました。最近は中学生や高校生を対象としたPBL形式のプログラムを実施していて、この4月からは各地の高校や大学を対象に長期的なスパンで取り組みを継続していく予定です。

(3) 将来の夢、目標、ビジョン

私は将来的には地元の石川、金沢に戻り、政治・行政の分野で、地域社会・日本社会のために働いていきたいと考えています。日米協会を始めとした大学時代の活動も、その目標のために自分に何が足りないかということを考えながら選択してきました。大学卒業後は、コンサルティング会社の公共事業部門(主に省庁や自治体など公共セクターの案件を行う)に就職が決まっており、政治・行政を外側からの視点で勉強していきたいと考えています。

(4) 好きな映画 

「The Last Samurai」:「ラストサムライ」
あまりにも有名なので説明はいらないかもしれないですが、アメリカ映画ではありながらも、近代化を進める明治時代の日本を舞台に、日本人と武士道を描こうとした作品です。たまたまロケ地の一つである姫路の書写山円教寺に行く機会があったことがきっかけで映画を見たのですが、トム・クルーズと渡辺謙の2人のやり取りや生き様がカッコ良すぎて、もう既に5回くらい見直しています。笑 自分もあんな風にカッコ良く生きていけたらなと憧れています。

ラストサムライロケ地

** Message **

最後に、後輩へのメッセージお願いします!

これはどこに行っても同じことだとは思いますが、何もせずに待っていても何も得られないですし、誰も気にかけてくれないです。自分で何か得たいことがある、そしてそれを得ようと努力する・積極的に手を上げていくというような良い意味で野心的・行動的な人で無ければ日米協会のリソースを生かし切れないのかなと思います。
とは言っても、入ってみないとわからないことも多いと思うので、まあとりあえず応募したら良いと思います(笑)

いつかのハロウィン

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*AJSインターンの募集は2020年5月10日が締め切りです。募集は大学1年生と2年生が対象です。詳しくは以下の記事をご確認ください。